2022年3月21日月曜日

夜の珍客~EH200牽引下り配給

2022年3月5日 配8779レ EH200-22


 

DD200-2〔愛〕 新型機関車 この日車両の入れ替えがされたようだ。

左手に115系N40編成が発車待ち。一瞬の邂逅だった。EH200牽引配給は今後もあるが115系との邂逅はもうない。

2022年3月20日日曜日

白波立つ市振にて

2022年3月5日 ひすいライン 市振

ほくほく線の超快速スノーラビットに乗車した後、直江津から「急行1号」に乗車して市振へ。

途中の海沿い区間は白波がたって荒天がすぐそこまで迫っていることを教えてくれた。

レンガの庫と413系 「急行2号」の始発駅となる。

直江津行き普通列車が到着。この列車で引き返して信越本線で新津まで向かうつもりが、柿崎駅で暴風により40分も足止めを食らってしまった‥‥

市振に降り立った客は30名近くいた‥‥時代を超越した電車に揺られて何もない最果ての無人駅に降り立つのも悪くはない・・・晴れていたなら富山県境や逆方向の市振の集落を訪ねるのも楽しいだろう。

2022年3月15日火曜日

非情の掟~予告なく行われた115系定期運用廃止の雑感

2022年2月27日 115系N38編成湘南 3374M 新井行き快速列車

115系定期列車のうち新井快速の最後を飾った列車。3月11日をもって115系の定期運用は何の予告もなく終わった。いささかの未練も残さず潔い最期に好感した。

3月5日東三条と長岡のわずかな区間MT54モーターのうなりを体感した。この日の午後低気圧の接近で暴風が吹き荒れて列車の大幅遅れが発生。当日ほくほく線超快速スノーラビットの六日町通過便の乗車し直江津から市振の区間は413系「急行1号」乗車しすぐに反対から来る普通列車で直江津に戻り信越本線14時19分長岡15時49分着のところ信越本線前川付近での風力が規制値を超えたということで柿崎で40分近い抑止動き始めても鯨波付近での風力が規制値となったことで徐行運転し(にわかに荒れ狂う日本海を楽しめる観光列車みたいになってしまった。撮影する人が多数)長岡到着は1時間遅れ。予定では新津まで行って新井快速に乗車して柿崎か柏崎まで乗車のプランは吹っ飛んでしまった。

とりあえず東三条に戻ったが新井快速はわずかな遅れで乗車可能のようなので(所定17時41分発のところ17時50分の発車となった)

直前に普通列車も来たが乗車は多くなかった。しかし新井快速の方は立ち客も見られた。見たところおなごり乗車風の方々が多かった。中にはマスクを外して大声で飲酒しているグループも。さすがに近づきたくなかったが・・・・(最終日にはさらに窓を開けて騒いでいるおちゃらけがいたそうだ・・・いずれ応報に見舞われるであろう)

信越本線の三条から長岡の区間はほぼ直線であり高速運転を楽しめる。115系N38編成は外観は湘南色だが内部は更新されていて固い座席で座り心地は悪いがこれは我慢するしかない。暴風のため遅れが発生し所定の新幹線に接続できない案内をした女性の車掌がなんとなく気の毒に感じた。結果としてこれが最後の新井快速乗車となってしまった。

3月12日この日115系の定期運用が廃止されたことを知った。コロナウィルスがまだまだのさばっている状況では仕方のないことだ。さらに頭に乗った愛好家への仕置きの意味もあるという。(最近行われている高額の撮影会も仕置きと言えなくもないかも)

全く予告なく廃止がされたことに戸惑う向きもあるが結局のところ向うは廃止の告知をする義務などないし今までがぬるすぎただけだった。愛好家の方もサービスに甘えて自分の頭で考えることをしなくなりおちゃらけた連中が増殖、一般の方々や沿線住民から批判が相次ぎいよいよ排除に乗り出したのかもしれない・・・



2022年3月14日月曜日

雪うさぎ雪原に散る~国内最高速快速列車の終焉(六日町通過超快速スノーラビット)

2022年3月5日 越後湯沢 3832M 超快速 スノーラビット

超快速の表示

北越急行で上り2本、下り1本の運転がされていた「超快速 スノーラビット」であるが、3月12日ダイヤ改正で上り1本に減便された。

上りの2本のうち越後湯沢を9時56分に出て直江津10時53分に到着する列車は国内最速の快速列車であり表定速度99キロを誇った。

わずか1両の列車だが越後湯沢を発車後は雪壁の上越線を走り六日町には停車せず、北越急行ほくほく線に入り最高速度110㎞/hでトンネル区間を走破して途中十日町のみに停車のダイヤ。乗車率は110%ほどで十日町で95%くらいになった。運転台の風切も勇ましく 雪原とトンネル区間を走破する。乗客は家族連れを中心に新幹線から乗り継いだと思われる人々が主だったがおなごり乗車の人もいたようだった。列車内の雰囲気は良き時代の急行列車を思わせた。

雪原が尽きると無雪の頸城平野でありところどころに白鳥がえさをついばむ姿が見られた。

くびきをすぎて水田地帯を通り抜けて犀潟から信越本線に。国道8号を挟んだ松林の彼方に日本海を望み10時53分に直江津に到着。


越後湯沢行きの超快速 スノーラビット 3841M

直江津13時53分発越後湯沢14時54分着 夢空号連結。

鳴り物入りでデビューし 話題となった超快速スノーラビットであるが昨今の減便の嵐の前には太刀打ちできずあっさり引退となったのは残念なことであった。

最後の最後で乗ることができたのは幸運なことだった。完全消滅ではないが1本のみ残存し新井まで走る。この列車がスノーラビットの血脈を守ってくれることを願う。

2022年3月13日日曜日

絢爛たる時代の終幕

2022年3月6日 越後線吉田 寺泊からの139M 115系N40編成

吉田駅を発車して新潟へ向かう。115系の最後を彩った7編成もついに運用を終えてしまった。

115系N33編成とキヤE195系

115系の晩年は新潟県内のローカル電車の歴史を振り返る演出がなされた。

70系時代へのオマージュ N40編成

70系を置き換えてローカル輸送の主力となった湘南色N38編成

JR移行を見据えた国鉄末期時代に登場した青髭第1次新潟色 N37編成

平成5年(1993年)暮れに登場の第2次新潟色 N35編成

 平成11年(1999年)更新工事を行って車内も一新したN34編成

昭和63年(1988年)秋に弥彦線に登場したワンマン車 N33編成

平成5年(1993年)塗装変更した第二次弥彦線色 N36編成

この7編成が入り乱れての絢爛たる時代を再現したがついにその使命を終えた。


 2022年1月2日 東三条信越本線中線で待機のE127系

2015年に115系を置き換えて弥彦線のワンマン運行に従事した。わずか2編成で話題になることもなかったが運用が終わった。地道な活躍が記憶に刻まれる。

当地に残る国鉄時代の履歴が残る車両はEF81とEF641000番代でわずか7両の定期運用を持たない電気機関車とDE10が2両。いずれも事業用での運用。後継車両は試験中でいずれ置き換えられることが考えられる。

キハ40系越のshu*kura C57180と12系7連 わずかこれだけになってしまった。

最後まで残る国鉄型はおそらくC57180蒸気機関車かもしれない・・・


貨物の方は今回は変化がない。EF510やEH200が中央西線に一部進出との事であるが。九州のED76などの置き換えはEF510300番代でなすようなので現在のところ当地EF510の数に変化はないようだ。
 

2022年3月12日土曜日

花咲く前に散る~115系

2022年3月9日 越後線 115系N38編成湘南 156M 新潟~柏崎直通列車。この編成は柏崎で夜を明かして翌日東三条へ向かい弥彦線の通学時間帯輸送を行った後143Mでに新潟に戻る運用。

115系N34編成

 この編成が営業列車として115系6連の最終となってしまった。湘南色N38編成は3月11日の新井快速3374M~回送9349Mで信越本線の最終運用を行っている。N34編成は3月11日142Mで運用中に岩室駅で車両不具合が起きて吉田駅で留置となった。自走は不可能となり115系N33編成に牽引されて新潟へ取り込まれている。

115系も花が咲く前の引退となった。本日の新潟日報25面に「JR東 115系ラストラン」の記事があり運用終了を告知していた。

 


 3月10日の156M E129系での運転。移り変わりが早めに行われた。E129系も登場して7年が経過して当地にすっかり溶け込んでいる。

2022年3月10日木曜日

快速信越終幕

2022年3月6日 E653系 直江津~新潟間快速「信越」


 

快速「信越」の行先標記は「快速 新潟」となっていて愛称の「信越」は表示されない。


快速「信越」の下り列車は2012年3月ダイヤ改正まで走っていた大阪~新潟間急行「きたぐに」の一部区間であったが廃止後10年の節目の年に消えることになってしまった。

参考までに特急「しらゆき」8~9号も廃止されるがこれも前身は特急「雷鳥」44号と29号で2001年ダイヤ改正で金沢~新潟間「北越」に再編された。特急「北越」の役目を北陸新幹線接続特急としたもの実態は県内特急となり果ててしまい利用は極めて少ない。新潟市と上越市方面移動は95%がマイカーであることを考えると「しらゆき」全廃への布石のようにも感じる。

2022年3月8日火曜日

キヤE195と115系N33編成


2022年3月6日 東三条駅 保線基地付近でキヤE195系と115系N33編成 3374M新井快速との並び この春から長物車と保線車の組み合わせを見ることはできなくなった。そのかわり新鋭レール輸送気動車が時折この場所にやってくるのであろう。短い期間115系との邂逅を見ることができるようだ。

2022年3月7日月曜日

国鉄型近郊電車115系を長岡駅で見ませんか?

2022年3月5日 長岡駅 115系N38編成湘南

新井快速3374M  この日は比較的混雑していた。

国鉄型近郊電車115系を長岡駅で見ませんか?という表題のポスター。3月1日の日付が。

昨年引退した上越新幹線E4系MAXの際も数か月前に貼られていたようだった・・・

2022年3月6日日曜日

闇にたたずむ

2022年3月5日 越後線吉田駅 115系N40編成
 
115系N40編成とホームを挟んでE129系A33編成 2月に落成したばかりの新車。115系置き換え用とされている。


 キヤE195系1000番代 短尺レール運搬用の気動車。工事用の車両も新時代に入った。かつては国鉄形長物車がレール輸送を行っていたがそれも過去の話になった。

雪が消えた新潟近郊は工事列車の季節を迎える。キヤE195 系も活躍の季節を迎えるとともに保線基地で静かにたたずむ姿も珍しくなくなるのであろう。

2022年3月3日木曜日

闇が迫る


 2022年2月26日 弥彦線 115系N36編成

東三条駅で見ることができる夕方の3374Mの後に見ることができる115系。18時近くであるがようやく走る光景を見ることができた。


 115系N36編成が0番線に到着。わずかな乗客が降りてきた。

2022年3月2日水曜日

無雪地帯~115系N38編成

 

2020年2月26日   115系N35編成 222M 

 雪は消えてしまった・・・再び切株だけの水田が


 

弥彦山を背に115系N34編成+N38編成湘南 227M

 
115系N38編成 背後の標高の高い山はまだ雪に覆われていた。3月になると農事ごよみが動き出す。土を起こすトラクターの姿を見るようになる。