2023年1月31日火曜日

越後線巻駅~厳冬の近郊駅

2023年1月29日 越後線巻駅 下り新潟行き普通列車 

所用のついでに立ち寄った。巻駅は越後線内野~吉田間の駅の中では自動改札機を持つ駅で通勤通学利用の多い駅。画像は131Mで昨年12月はE127系が使われていたが今は所定に戻っている。


 今は使われていない3番線。かつては架線が張られていた時代もあったようだが現在は撤去されている。右手の1番線は貨物の扱いが行われ貨車が入って積み込みが行われていた。貨物輸送は1982年11月15日ダイヤ改正で廃止されている。


 動き出した131M。E129系6連。


 新潟経由の長岡行き 133M E129系6連

越後線の吉田~新潟間は朝の普通列車は多く、閑散時間帯の9時から15時の間も時間内1本は有り信越本線の長岡~新津間と同様となっている。新潟との結びつきが極めて大きく、所用で乗車する人も多いということ。


 133M後部 すでに雪煙が舞う。しばらくして町並みが終わると水田地帯を走りつぎの停車駅越後曾根に向かう。

 

2023年1月30日月曜日

特急しらゆき雪煙~厳冬の候

上り普通
2023年1月28日 下り特急「しらゆき」55M

仕事から帰って洗濯を行い買い物に出たついでに。農産品直売所で野菜を買い、ドラッグストアで雑貨を買う流れである。野菜を買ってドラッグストアへ移動の途中。上り普通E129系が雪煙を上げてやってきた。この冬初めての光景。

ふとみると女性撮影者氏が構えていた。聞いたところ下り「しらゆき」が遅れているとの事だった。 しばらくして特急「しらゆき」が雪煙を巻き上げて通過していった。後は下りの普通列車だけ。雪が激しさを増してくる。そんなことは構わず雑談をして過ごす。

女性撮影者氏が撮影を始めたきっかけは115系だったとの事だった。。

 

 

2023年1月29日日曜日

最高時速110Km/h北越急行

2023年1月3日 北越急行ほくほく線 犀潟駅


 北陸自動車道を乗り越す

最高時速110Km/hに達した。

くびき付近の高架線。

くびき駅で犀潟駅方面列車と交換。




2023年1月28日土曜日

転換クロスシート

2023年1月3日 上越妙高 下り特急「しらゆき」3号を新井行きから望む。えちごトキめき鉄道ではない車両同士の交換。

えちごトキめき鉄道はねうまラインを北越急行の車両に乗車して転換クロスシートの電車で車窓を楽しむ事ができるのもあとわずか。

2023年1月27日金曜日

雪原

2022年12月24日 3481M

話題の多かったこの列車も通常の姿に戻り通常運行。

さて雪のない冬枯れの風景から昨年末の風景に戻った。寒波と風で道路は凍結し走行も厳しい状態。今は降雪も加わっている。当たり前の冬の風景。
 

2023年1月26日木曜日

追憶115系

2022年1月23日 右手は115系N34編成、左手に115系N36編成が並ぶ。わずかに積もった雪と冬枯れが混在する。

いまはE129系に形式統一がされこの光景は見られない。
 

2023年1月25日水曜日

昨年の1月

2023年1月23日 越後線 115系N40編成懐かしの70系新潟色

新潟市周辺以外は豪雪だったがこの周辺は雪が少なかった。大雪に見舞われたのは2月中旬だけ。昨年1月の終わりはわずかに積もった雪を眺めるだけだった。

2023年1月24日火曜日

越後線出雲崎駅


 2023年1月8日 越後線出雲崎 寺泊~柏崎間ではもっとも風格のある駅。1912年12月28日に越後鉄道の駅として開業し1927年10月1日国有化される。駅舎は1981年現在の駅舎に改築。海岸沿いの出雲崎の町からは小さな峠を隔てていて本来の場所は三島郡西越村大門という集落だった。近所には良寛牛乳がある。


 きれいに整備されている。改札と待合室。電光掲示板もまだ稼働中。2021年3月12日限りでみどりの窓口が廃止され翌日から無人駅となった。


 窓口と切符自販機、その脇には荷物扱い窓口の痕跡?荷物扱いは1982年2月1日で終了。貨物扱いは1973年12月廃止ですでに50年前のこととなる。


 柏崎の方向。副本線2番線の左手にもう1本側線が見える。


 吉田方向。昨年のダイヤ改正からE129系2連ワンマン列車が主力。4連は朝の下り東三条行きと上り柏崎行きで115系6連だった運用が変わったもの。

吉田方向。左手に保守用車の車庫と引き込み線がある。水田地帯から低い丘陵地帯に囲まれた地形。

 改札口 ようこそ出雲崎への表記が。良寛和尚のシルエットも。出雲崎の海岸へは多くはマイカーでされていると考えられこの駅を利用する観光客は極めて少ない。

2023年1月23日月曜日

越後線分水駅

2023年1月8日 越後線分水駅 駅舎は2000年3月10日に建て替えられた。

駅前広場。歴史を感じさせる建物があった。駅前から中心部はそれほど離れていないが活気はない。


 分水駅2番線(副本線)とホームの上屋 その後ろの樹木は桜の木。4月には新潟から臨時列車がこのホームに停車する。2番線が使用されるのはその時だけ。


 柏崎方向 左手の線路は保守車用。この駅構内の架線は直接吊架方式で交換駅でこの架線となっているのは分水駅のみ。通常は交換列車が無いためこの方式がとられたと思われる。


 2022年ダイヤ改正で無人化されみどりの窓口もなくなった。右手に待合室があるが4~5人しかいなかった。燕市分水地区も商工業の町を形成しているがほとんどがマイカー利用であり列車利用は極めて少ない。


 分水駅の財産標 2000年3月の建造である。


2023年1月22日日曜日

越後線西中通駅


 2023年1月8日 越後線西中通駅 

住宅街の小型駅舎である。電話ボックスも今では貴重なアイテム。右手はコンクリート製駐輪場。 

財産標によると1978年10月に駅舎が建造され、待合室は1984年に造られている。


 柏崎方向。


 新潟方向 左手の草藪は交換可能駅だったころの名残り。

1912年11月11日越後鉄道の荒浜駅として開業。1915年7月1日西中通に改称。1927年10月1日越後鉄道が国有化され国鉄越後線となった。1973年12月1日貨物扱い廃止と無人駅になって現在にいたっている。

 


2023年1月21日土曜日

越後線粟生津駅

2023年1月8日 越後線粟生津

越後鉄道によって1914年7月20日開業し当初停留場であった。1916年停車場(駅)に昇格。貨物扱い開始。1927年国有化されて越後線の駅となる。1970年10月1日に貨物の扱いが廃止。11月13日に写真の駅舎となっている。


 改札口 1982年5月31日無人駅となっている。この区間にCTCが導入されたためである。

左手には荷物扱い窓口の痕跡がみえる。無人化前は荷物の扱いが行われていたようだ。

待合場所は一人用の椅子がある。

吉田方向。交換はできない。周辺は住宅街である。


 

柏崎方向。 右手の空間は交換のための線路跡。


 撤去された側線跡と自転車置き場。交換撤去は1982年より前に行われている。


 撤去された側線跡。かつて貨物扱いもあったので何本か側線があったと考えられた。

 

2023年1月19日木曜日

穀倉地帯の駅~越後線妙法寺


 2023年1月8日 越後線妙法寺 長岡市村田にある。旧駅名は村田で1913年越後鉄道によって開業1915年妙法寺に変更。1916年駅に昇格、1922年国有化され越後線の妙法寺駅となる。妙法寺は最寄りの日蓮宗寺院である。

水田地帯にたたずむ小駅。カプセル駅舎であり面白みはないと決めつけていたが・・・

改札口 乗車券発売窓口の痕跡が。電光掲示板もまだ稼働していた。この駅は1980年にそれまでの木造駅舎を解体してコンクリート駅舎に新築。木造駅舎時代の1973年に簡易委託になっている。完全無人化は1992年4月1日でもう30年も過ぎている。

手前の窓口で低くなっている箇所があり荷物扱い窓口の痕跡の様にも見えなくないが木造駅舎の頃に駅員配置が無くなり簡易委託となった際に廃止となっている。しかし荷物扱いも臨時で行われたのか?謎が多い・・・


 待合所 椅子が6脚。ほかに時刻表と乗車証明書発行機。この駅の利用は一日30人程度。

駅の向こうは水田地帯。ホームも島式で交換可能又は貨車の留置可能だったことうかがえる。

吉田方向


 

小さな公園と向うには年季の入った倉庫が。このあたりに貨車が置かれ米の積み込みがされたのだろうか?貨物扱いは1962年2月に廃止されているがそれまでは使われていたようだ。

廃線変更はいつだろうか?駅舎回送と同時か?

今も残る農業倉庫。ここから俵が右手の越後線に運ばれ貨車に乗せられて旅立っていったようだ。

参考資料海津英夫著 写真集 越後線 2022年新潟日報メディアネット
 

2023年1月18日水曜日

荷物扱い窓口の残る駅~越後線小島谷

2023年1月8日 越後線小島谷 1971年10月6日に建てられたコンクリートの駅舎

1913年4月20日越後鉄道与板駅として開業1915年10月1日小島谷駅に改められる。1927年10月1日国有化。


 

越後線前身の越後鉄道創始者 久須美秀三郎の銅像 後ろに越後交通のバス停も


小島谷駅改札 乗車券発売窓口はふさがれて時刻表などが掲示。左手には荷物扱い窓口の跡が。荷物扱いは1984年2月廃止。

このような痕跡は木造駅舎ばかりと思い込んでいたが、国鉄時代に建造されたコンクリート駅舎で少なくとも上越新幹線開業前まで無人化されず荷物扱い窓口が営業していた可能性のある駅は痕跡があるということだった。


 柏崎駅方向 貨物ホームと側線 側線には保守用車が入るのだろうか?貨物扱いは11月1日廃止されている。

新潟方向 この駅では交換が行われるので跨線橋も使われる。越後線で吉田駅~柏崎駅で交換可能駅は分水(非常時のみ)寺泊、小島谷、出雲崎、西山である。

風格のある商店とコンクリート造りの小島谷駅

雨のそぼ降る農村地帯の集落の駅前。中心地はかつての国道116号線沿い。えきから海側に進んだところに中心地があるがここも静かな町である。