2016年5月3日 磐越西線広田にて 719系会津若松行き快速列車。 東北色とあかべぇ色(磐越西線色)との混成4連。磐越西線のローカル輸送は本形式が務める。
磐越西線の電化区間(喜多方~会津若松~郡山間)は東北本線をコンパクトにした感じの路線で車種も豊富で非電化区間より本数が多く幹線らしい印象があった。
国鉄時代は貨物、客車列車がED77、特急あいづ485系、急行ばんだいが455系、急行いいで、あがのがキハ58系これらが入り乱れて走り抜けていった。
JR移行後もそのまま引き継がれたが徐々に形式の単一化が進み、いまは719系だけが走る。
719系は2007年7月からそれまでの455系を置き換え主流となった。
719系そのものは1989年より東北本線(仙台周辺)で使用開始その後急行型455系などを置き換え その後奥羽本線用5000番代(1435㎜)タイプが1991年に登場している。
211系風の顔立ちで3扉近郊型であるが集団見合い型クロスシートとなっている。(一部のみボックスシートで他は固定式ロマンスシート)
近時新津でE721系1000番代が作られ719系も30年近い車齢がある関係で去就が注目される。