2018年6月2日 弥彦線244M 東三条18時12分発吉田行き 帰宅を急ぐ方々。
115系N33編成は車内がほぼ原形で座席も国鉄時代のまま。往年の頃を思い起こしながらわずか20分弱の乗車を楽しむ。
車内は比較的混雑していた。主に高校生が中心だが一部新幹線へ乗り継ぎされる方があるようで燕三条で客が入れ替わった。新幹線の東京方面は5分の接続となっている。
東三条から西燕までは家並みが連なるためあまりローカル線という印象がない。それなりに乗客が多かったためだ。
車窓から見る家並みは都会とは異なり木造の建物がほとんどなので東三条から燕三条までは高架線の風景を楽しめるがとりたてて景色がいいということはない。
燕三条付近は新潟県央の中心商業地でロードサイド型の店舗が多数連なるまた高層の宿泊施設が多数。これらは新潟市のものを補完する役目を負っているという。
燕付近は洋食器などの産地なのでそれらに関連した工場などがある。
西燕を出ると水田が広がって ローカル線らしくなるがすぐに吉田に到着である。
弥彦線は高架線部分以外はロングレールはないのでレールの継ぎ目の音を楽しむことができる。また台車からの衝撃も115系では絶品ものと言える。
吉田駅の3番線到着。E129系は新潟へ。115系N35編成は柏崎へ。115系N33編成は東三条へ。E127系は弥彦へそれぞれ向かう。