2018年磐越西線馬下DE101700牽引8226レ C57180は故障で戦列を離れ復帰は来年の夏ごろになると決まった(定期検査も行うため)
そのためDE10による臨時快速列車が「ばんえつ物語」と同じ時間で運転されることになった。平野部最後の駅馬下で・・・
グリーン車は去り行く車窓を眺める人が多数・・・この列車は売店もあり中間展望車もあるのでかつての客車優等列車時代を思い起こさせるものがある。
津川に到着する 手前は阿賀野川 かつては渋滞に悩まされた国道49号線がすぐ下を走っていたが現在はバイパスができ国道としての使命を終えた。
津川にて C57180の「ばんえつ物語」は給水のため眺めの停車だがDE10にとっては単なる停車に過ぎない。(時刻はばんえつ物語とおなじ)
深戸にて アメリカンブリッジのピントラス橋梁で知られていたが1983年10月に新しいトラスに交換され古いものは川に落とすという工法がとられた。
鹿瀬駅に詳細が刻まれた石碑があった。
さて画像は今ひとつのため(橋が風景に溶け込んで目立たない、編成途中に鉄塔が入ってしまった)資料としてよろしくないため福島県内まで撮影続行となる。
つまらん失敗である・・・
一ノ戸川橋梁を行く 磐越西線ではハイライト的な有名撮影地。老若男女が多数待ち構えていた。野沢を通過したあたりから晴れてきて暑くなってきたが飯豊山には残雪が。
8月のお盆近くに雪を見たのは初めてのことだった。
律儀に汽笛を鳴らして山都を発車しばらくして橋梁を渡る。青空が背に入り機関車の赤が映える。
レンガの橋脚に黄色の橋げた・・・赤い機関車と茶色い客車・・・
磐越西線が開業した明治~大正期の橋は今ではそれ自体が文化財といえる。
会津若松にて 入れ替え作業中。DE10は切り離されて新津寄りに付け替えられる。
機関車を付け替え。
下り8233レ 新津行き 実りかけた稲と青空。 気温は30度を少し超えた。
午前中涼しかったので暑さが答える。飯豊の山は雪があるが連日の猛暑でも消えないとは今年の冬の豪雪もすさまじかったとこがわかる。ちなみに磐梯山は雲が山頂に・・
この時間東京は夕立がすさまじかったようだが東北のこの界隈は天気が回復で撮影しやすくなってきていた。
セブンイレブンで福島名物の柏屋薄皮まんじゅうとゆべしを購入。帰省シーズンなのでコンビニにもお土産品が並ぶようだ。お盆の仏前に備える予定。
野沢付近 国道49号線から 黄色の水田と小さな集落そして山 磐越西線の魅力がそのままの好ポイント。のどかな雰囲気だが撮影者が多数。高級機材に大型三脚ご苦労様である。
深戸にて 光線が正面のみのようだ。 こんな橋が多数あるのも磐越西線の魅力。
三川駅を発車。国道49号線の歩道から。機関車と客車合わせて8両の長大編成。
馬下駅を通過・・ 上りにはキハ110の3連が待機。馬下駅からしばらく行った場所に好ポイントがあるが相当な人数があった。
18時を回って日没の時間が近づいた。夕焼けを見ながら撮影を終えた。