2018年9月16日日曜日

石打のEF5861と115系

1994年9月 上越線石打にて 到着した団体列車から切り離されたEF5861が入れ替えのため構内を移動。右手には115系が待機。
現在の石打駅はこの115系が停車している1番線がなくなり上り本線(EF5861が入れ替えをしている2番線)と下り本線(3番線)だけになっている。ほか引き上げ線と留置線がわずかに残るだけとなっている。この駅での機関車の付け替えも今は不可能である。

石打はかつて国境越え列車の補助機関車連結と切り離しを行う駅として知られていたが国鉄がJRに移行後は切り離しが南長岡(宮内を含む)に変更されのちには水上も高崎に変更され一部は新潟貨物ターミナルまで重連で通すこととなった。
機関車牽引の列車も削減が進んだ関係か石打での機関車連結や切り離しもなくなったためか構造が簡素化されるに至った。
かつては一日中補助機関車の連結切り離しで明け暮れた時代も今は遠い記憶となってしまった。