2020年2月26日水曜日

快速あがの早春を駆ける

2020年2月24日  磐越西線三川駅
国鉄急行色キハ48523の232D会津若松行きを降りて折り返し快速「あがの」を待つ間駅前を散策。
三川駅の改札側 無人駅で証明書発行機など無し。
駅前にはバス停もある。また国道49号線がすぐ前を走っている。交通の要衝の風情もわずかに感じる。会津街道の新発田方面への分かれ道がこの付近。
駅前の国道49号 左手にコンビニ 他は白崎の集落。スキー場や温泉もあるが駅からは遠い。国道の交通量もあまりないみたいだった。
山間部にもかかわらず雪はなかった。
キハ110-217+キハ111-203+キハ112-203の3両の快速「あがの」新潟行き。
三川発12時42分 三川には20分程度いただけだった。駅前は鄙びた空間が広がっていた。
遠くに行かなくとも旅情を味わえる場所かもしれない。磐越西線を楽しむにはできれば会津若松まで乗車した方がいいが。この付近はまだ入り口に過ぎない・・・
この鄙びた無人駅からは何名かが快速あがのに乗り込んでいった。
キハ112-203車内。三川では切符はおろか乗車証明書も手に入れられなかったので、車掌から切符を買うことにする。新津まで590円なり。
整理券発行機があったがワンマンカーではないので動いていなかった。

キハ112-203車内はキハ48と比べると明るい車内である。混雑していないため車内の様子もサロンカーのような雰囲気となっていた。
列車は通過駅もあるためか軽快な走りだった。通過駅は五十島、東下条、北五泉、新関、東新津でそれ以外の駅は停車する。
キハ110-217車内 右手には整理券発行機。キハ47と異なりローカル輸送に特化した車両であることがうかがえる。座席の座り心地もよく窓にかかるカーテンも優等車両を思わせる。
新津で特急「しらゆき」6号と交換。「しらゆき」の自由席は5割程度の乗車だった。
新津着は13時19分。短い気動車乗車の旅が終わった。