2021年5月5日祝日 8226レ ばんえつ物語
跨線橋下のいつもの場所で待機。遠方から起こしになられた方が一人おられただけだったが発車直後には大勢のお子様連れが。女性たちはさっそく井戸端会議!
「まだ発車しないね」
「あと1分くらいみたい」
「そういえばきのう汽笛が鳴らなかったんだけど」
女性各位はおしゃべりに余念がない。
「ほら動いたよ」
「あまり煙が出てないね」
雑談に興じる方々をしり目に列車は走り去る。手を振る方々。煙が流れてくるのを嫌がっていた坊やもご満悦だったようだ。
企画展示はHO鉄道模型の運転とかつて展示されていた資料の公開だった。
181系特急「とき」をバックに電化設備の説明を記した資料。
発電所から実際に使うまでの電気の流れを記した資料。ボンネットの電車は特急「いなほ」すぐ脇の鉄道友の会の展示はビデオは115系と485系。雪原を走る場面が中心で秀逸な場面が多かった。他は現美新幹線の資料や会員のコレクション。写真展示はえちごトキめき鉄道ひすいライン。こちらも秀逸な写真が多数で6月末から走る413系急行色撮影の参考にはなる。
HO模型運転 ガラスでの仕切りが付き運転担当のスタッフは仕切りの向こうで観覧者は手前の椅子で見学をする。
キハ58急行型とキハ10一般型 1970年代には当たり前に見られたローカル列車の光景。当時小学生だった筆者には不思議な光景だった。急行と普通列車の車両が一緒に使われていることについては・・・(越後線や弥彦線の一部列車ではよく見かけた編成)
165系急行 国鉄末期の急行「とがくし」「南越後」のイメージだろうか?普通列車の主力115系はまだ冷房が無く、冷房完備の165系がうらやましかった。
他にEF64のスハフ32、オハ35、ナハ10などの普通列車と郵便車と荷物車。
C57の普通列車、683系スノーラビット「はくたか」キハ261系、285系「サンライズ」などの人気列車も登場した。
国鉄時代の車両も急激に減りいよいよ国鉄時代はHO鉄道模型で思い起こさなければならない時代になったようだ。ただしHO鉄道模型かなり高額らしい・・・