2021年6月3日木曜日

歩きまくった青春~大正時代の農家の青年続き

2019年 彌彦神社

8月24日 以前の校長先生を訪ねて吉田の粟生津へ行き一泊(この青年が世話になった方)

8月25日 彌彦神社を参拝し山を登り、寺泊野積の西生寺の弘智法印を参拝し、大土木工事である大河津分水を見学して寺泊に一泊。

8月26日 大河津分水の閘門を見て驚き、午後2時今の分水の熊の森から信濃川の船に乗って4時に三条に到着。

いまだと車で半日もかからないコースであったが移動手段が限られた大正時代の人たちにとっては貴重な小旅行だった。むろん歩いての移動で最後に川汽船で帰路につかれたようだ。まだ越後線も弥彦線もなく街道筋の道路も狭く未舗装な時代。頼りになるのは自分の足だけ。そんな時代だった。