2022年7月23日 上りトランスイート四季島001
18時過ぎ通過。側面には雲の合間から出た日差しが車体を金色に輝かせる。
梅雨はあけてもその後はすっきりしない天気が続く。この日も朝は雨が梅雨く降っていた。蒸し暑い夏の日。トランスイート四季島の車内ではディナータイムが行われ、車窓からは間もなく沈むであろう夕陽を愛でている方も多いと思われる。この時期の水田は緑のじゅうたんのように鮮やかで刈り入れ時の金色とは違った魅力がある。
眺める側としても10両編成の列車は往年の特急の姿を重ね合わせてその時代への想いを巡らせる時間ではある。この列車はE129系ばかりが走るこの界隈の単調さを打ち消す役割を持っていると思う。
この列車を眺めた後帰宅した。週末の仕事の代償。