2022年10月1日土曜日

秋風乱れ旅

2022年10月1日 只見線小出駅 キハE120-3とキハ110‐135 ともに〔仙コリ〕430D

2011年7月の豪雨災害で会津川口~只見間にて橋梁流失など11年に渡る長期の運転不通が続き直通運転ができない状態が続いた只見線であったがこの日より全通となり有志で到着と発車の際に横断幕を掲げようということになり混ぜてもらうこととし、当日小出駅に向かった。

会津若松からの423D(小出駅10時41分着)は途中で車両故障が発生し定刻に到着しない旨をJR東日本の関係者から告げられみな落胆だった。到着時間も不明との事だった。

キハE120-3とキハ110‐135は小出駅4番線で停車中であり、この列車が午後の会津若松行きとなるが大幅な時刻遅延も考えられるかもしれないという説明であった。

この駅は有志数名以外は地元の人数名、駅前には報道や関係者などが集結していた。しかしこの事実を持って行動を大幅に変更しなければならなくなった・・・

その後430Dは定刻に会津若松へ向けて発車することが判明したのでいったん解散して午後もう一度集合して発車列車を見送ることにした。

13時前集合し有志各位は只見線ホームへ。筆者は上越線ホームで発車場面を見送ることにした。只見線ホームでは報道関係者が列をなして取材をしていた。

13時14分会津若松行きは定刻にホームを離れ目的地に向けて動き出した。列車がホームから離れた後横断幕を掲げる有志たちの姿が見えた。


 

間髪を置かずE001「トランスイート四季島」が上越線下り線を通過。記録におさめる。有志各位は撮影には間に合わなかったようだった。

本来10時41分に到着する423Dは小出到着が14時45分との事だった。小出を出た430Dとは大白川で交換となり423Dの編成は会津川口どまりの編成が充当されたとの事であった。

初日から車両故障で大幅に乱れたダイヤであったがそれはそれでよき記憶になるのではないだろうか?

8月の水害で喜多方の濁川橋梁が被災したが復旧は2023年春との事で、磐越西線と直通の「ぐるり一周」列車も運転される見込みもあろう・・・

小出からは1737M (13時58分発)で長岡へ。449Mに乗り換えて新津へ。そこでキハ110や貨物3097レ、上りE001「トランスイート四季島」を狙い、加茂市の青海神社で開催されている「あかりば」を見学するつもりである。