2022年10月30日 中央区沼垂テラス 紅白の煙突は北越紀州製紙
小雨が降る商店街 。人影はまばら
紅葉の沼垂テラス裏通り 寺町となっていて古都の佇まいを感じる。右手の建物は飲食店。20歳未満はお断りの看板もあった。
寺院と飲食店街このあたりは工業地帯でもあり勤務を終えた労働者が仕事終わりの一杯を楽しむ場所だった。奥に見える踏切りは信越本線の沼垂支線のもの。2011年に廃線となり今も線路が残る。北越鉄道の終点沼垂駅のすぐ近く。国有化されて沼垂駅となった。のちに新潟駅に延伸し戦後新潟駅が今の場所に移転すると沼垂駅は貨物専用となり全国に貨物を送り込んでいったが1990年代に入り新潟貨物ターミナルが設置されると沼垂は石油輸送だけとなった。1998年には輸送が終了し駅の存在も失われた。沼垂駅跡地 雑草と雑木に覆われた線路跡。架線柱がまだ残っていた。
上沼垂方向 線路は残っているが架線柱は少しづつ撤去が進んでいるようだ。
沼垂駅の中心部 雑草が無ければまだ現役に見える。
無人踏切 向うは工業地帯。
踏切は渡らないで沼垂テラスに戻る。古びた商店街はいまはリノベーションされてカフェやレストランとして再生され多くの人で賑わっている。
寺院、工業地帯、廃線跡、賑わう店舗 雑多な空間が広がる。
大根を切ったものだろうか?初冬の風物詩。
モダンなカフェ。すでに客が満席。
わずかな散策を終えて目的地の模型運転会の会場に向かった。