2016年9月10日 只見線 鉄道ピクトリアルの特集は前号に続きキハ40系の特集。
価格が1130円それも履歴表が付いているはずだが見当たらないので後ろを見たら付録のCDになっていた。
さて新潟地域でのキハ40系は1978年10月ダイヤ改正での越後線での運用開始が最初。
それ以前では新潟鐵工所にて造られた各地向けのキハ40、キハ47などを見かける程度であったがついに老朽化したキハ10系の置き換えに投入されたのであった。キハ47501~510と 1501~1510あたりが第一陣であった。重くて加速の悪いおまけに新車なのに冷房もないというあまり芳しくないキハ40系であったがそれまでの一般型気動車より快適であり一定の評価は得たようであった。
それら1978年製のキハ47たちは1985年のダイヤ改正で転属してJR移行を迎えた。
ほとんどが廃車になって現存していないようだ。
ただキハ47501~キハ471501はいったん廃車になりつつも復活して伊予灘ものがたりとして復活したり(キロシ471401~キロシ471402) 「或る列車」のキロシ473505としてグリーン車に出世するものもあらわれている。
キハ47は1979年まで増備、キハ40は1980年に増備で羽越線と磐越西線にも運用を拡大。
只見線は郡山、飯山線は長野、米坂線は山形のキハ40系が進出した。
JR移行後は新潟管内もキハ40が増え、キハ47も0番台が転入している。
その後は各地での新型気動車投入により110系やE120系と共存するようになった。
(ほかキハ58系が運用。のちにキハ52も転入しているが2009年の暮れに運用が終了)
現在もキハ47系がローカルの主流となっている。
越のshukuraなどイベント用も投入されている。
また週数派だったキハ48も配置が多くなっている。