2019年6月30日日曜日

EF58112 502レ「きたぐに」

1983年12月30日 京都7時45分 EF58112〔米原〕が新潟からの急行「きたぐに」を牽引して終着の大阪に向かう。
EF58112の全面窓にはワイパーカバーが取り付けられていた。(他に74号と113号も)
急行「きたぐに」の編成は14系の11両編成で大阪寄りから1号車、最後尾11号車で1~5号車が自由席、6~10号車が寝台車で7号車がA寝台、それ以外がB寝台、最後尾はスハフ14型の指定席。寝台車は14系のため寝台幅が70㎝であり1982年11月15日改正前の10系寝台車にくらべ居住性が向上。しかし座席車は特急列車の座席と同様だったが簡易リクライニングであり座席を倒しても倒した状態を固定できないため姿勢を変えると元に戻ってしまい極めて不快なものであった。さらに窮屈な座席で足は伸ばせず痛くなることも多かった。
この列車では常に寝不足でぼんやりとした状態で降りることが多かった・・・・
14系座席車は日中の列車向けだったといえる。