ET122K3とK6の泊発新井行き K3は横綱大の里ラッピング
大の里のラッピングは本年3月場所で優勝したことでセットされた。この時点で大関。その後5月場所で幕内優勝し横綱ラッピングとなった。7月場所は平幕力士に屈する結果となり金星を3つ出す結果となり、平幕力士琴勝峰優勝となった。
9月場所はライバルの横綱豊勝龍の調子がよく全勝モードでありこちらが優勝するのか?という印象であったが12日目ウクライナの安青錦(あおにしき)13日目大関琴櫻に敗れ、そのあいだに大の里に抜かれてしまった・・・それでも1敗差で豊勝龍も健闘、優勝争いは千秋楽までもつれ込むことになった。
千秋楽ではあっさり豊勝龍に敗れたが、優勝決定戦ではきわどい勝負となり物言いの結果大の里の優勝となった。今回の優勝は琴櫻休場の不戦勝もからみ決定戦も豊勝龍に圧勝ではなくきわどい勝ち方であり相当な幸運に恵まれたと思う。
石川県出身の横綱大の里であるが、相撲留学で中高時代を糸魚川市で過ごし、新潟県立海洋高校相撲部で活躍。大学でアマチュア相撲を経て各界入りした力士大の里は新潟県の「誇り」となっている。
もちろん能登半島地震と大水害でダメージを追い 復興途上の石川県の人々にも大きな希望の明かりとなったことは言うまでもない。
ET122-3 k3のラッピングも大の里の9月場所優勝でさらなる意義を持ったといえる。多くの人々に愛されるK3 ET122‐3であってほしいと思う。