1984年7月 福島8時10分発米沢9時37分着普通列車
客車は福島客貨車区の旧型4両。土崎工場に廃車回送されるスエ7112が連結されていた。
仙32という運用で福島から米沢は427レさらに米沢から1427レで山形そして2427レで秋田まで運用されていた。牽引は福島から山形はEF71(福島機関区)で山形から秋田はDE75(秋田機関区)であった。
奥羽本線福島~米沢間は赤岩、板谷、峠、大沢とスイッチバックが連続することで知られていた。
しかし停車時間は短かったが峠で後続の福島発8時42分発秋田行きの特急「つばさ」1号に抜かれるため先頭まで眺める時間があった。
「つばさ」1号は米沢着が9時23分である。秋田到着は13時16分。東北新幹線「やまびこ」11号
(大宮7時発、福島8時28分着、盛岡10時17分着)に接続をしていた。