2018年2月25日日曜日

鉄道ピクトリアルの特集は153系電車

1982年8月17日 広島にて  153系普通列車 下関~広島間では111系、115系などともに旅客列車の主力であった。しかし老朽化が進行していたためこの年のダイヤ改正では115系3000番代に役目を譲って引退した。

下関運転所の153系はかつては山陽本線急行の運用で用いられていたが山陽新幹線が開業後はローカル輸送に転じていた。
 
宇部から広島まで乗車したことがあるがデッキ付の構造のため寒さに凍えることもなく快適な車中だった記憶がある。途中駅で弁当を買って食べ夜の山陽線を堪能した。
ただ、駅のアナウンスが徳山駅を除いて不気味な女性の声のテープでしかもただ駅名を流して終わりというものだったのでこれだけはいただけなかった。
例「あさ~(厚狭)あさ~ ここは美祢線乗換駅」 他に詳細な案内はなかったようだった。

さてピクトリアルの特集なので車歴と形式集などがあるので楽しんで眺めたいところである。
新潟県内では1962年6月10日の新潟~長岡電化の際上越線の準急「ゆきぐに」にもちいら
れていたが 1963年には山岳路線向けの165系に置き換わっている。

153系は1982年11月ダイヤ改正のころまでは東京駅から伊豆方面の列車にも長大編成で走っていて東海道新幹線開業前の優等列車時代の残り香を感じたのも思い出であった。