2018年5月5日 信越本線の鯨波 明け方まで雷を伴う雨が降っていたが7時前にはようやく天気も回復。1324M直江津行き
快速3371Mは115系N38編成 撮影者は少な目。この列車に入るということは午後の越後線で走るということである。この近くの旅館から県外からの方々がやってこられた。
雲が多くすっきりしない朝。海の色もどこか不機嫌。松林も枯死が目立つ。
「しらゆき」1号が新潟に向かう。かつての「北越」1号の変化したものであるが北陸新幹線接続のため時間が繰り上がった。E653系の車内はそれほど混雑していなかった。
この区間を走る列車も随分と変化したものだ・・・1978年の時点では貨物がEF15、EF16、EF62、EF81、旅客EF58そして普通列車が70系電車で一部115系、急行が165系、特急が485系、寝台特急「日本海」14系(早岐)、寝台特急「つるぎ」は24系25型。急行「きたぐに」オロネ10、オハネフ12などと12系客車の組み合わせで客車普通列車も3往復 長岡~米原のものもあった。急行は「しらゆき」「越後」「赤倉」でキハ58系など。
1978年10月から機関車はEF62とEF81 普通電車は115系1000番代、70系とEF15、EF16、EF58は定期運用が無くなった。
1982年ダイヤ改正で気動車の急行がなくなり普通客車列車も115系に変わった(一部165系)。1986年ダイヤ改正でEF62がEF641000番代に置き換わり他はEF81が。普通列車は115系と165系。急行「きたぐに」は1985年ダイヤ改正から583系となった。
JR移行後特急「かがやき」が登場し115系は新潟色(N37編成のもの)が増え165系急行も一部が塗装変更したものが使われた。
485系も上沼垂色が登場し華やかさを増した。
1997年3月北越急行ほくほく線が開業し特急「はくたか」が登場し「かがやき」は廃止。
それ以外の特急も大幅減便。165系急行は485系特急「みのり」となったが長続きせずに2002年に快速「くびき野」に再編した。
2001年3月には特急「雷鳥」「白鳥」廃止。2015年には北陸新幹線が開業して特急はE653系の「しらゆき」普通列車も115系からE129系へ移り変わっていった。
貨物列車もEF81からEF510に。EF64だったものはEH200に置き換わりそれもこの春にEF510に置き換えられた。
久しぶりに海と列車を楽しみ次の目的地へ・・・