1984年3月22日 新潟駅の白山側の電留線で115系初期型が。1984年4月8日開業の越後線と弥彦線に使われる115系で各地の余剰車を組み直して編成に仕立てたものである。
クハ115-551~553のような電動車に運転台を付けてモーターを撤去したような変わり種もあった。それがついこの間(2015年頃)まで残存していたというのも面白いことである。クハ115の初期車は原型ライトのものは1990年代前半には牽引用やそのものの用途を失い廃車になっている。
115系初期車の越後線であるが1984年3月15日より気動車列車の一部を置き換える形で運用が開始、その後3月23日と4月の開業直前にも置き換えが開始されて4月8日の正式電化開業を待たず相当数の列車が115系で運転されていた。