2017年4月14日 東三条駅 9461M新津行き
いよいよ新潟駅の高架工事の大部分が出来上がり念願だった上越新幹線と羽越線特急の接続が同一の乗り場で可能となり越後線も新潟駅から信濃川の手前付近まで複線化(この付近まで駅構内という説あり)がなされる。前日の14日は線路切り替えが発生バス代行が行われた。
東三条20時16分快速で新津へ。新津からはE653系の快速で東三条に帰る行程で夕食後列車に乗ることに。
東三条から新津は直江津からの快速3375Mで。E129系4連。乗車はあまり多くなかったが大きな荷物を持った人が多かった。北陸新幹線、トキめき鉄道、直江津快速の順で乗り継いでこられたのであろうか?かつてこの時間帯特急「北越」が走っていたがそのころの名残を感じた。
E129系の快速は初乗車。ボックス席の座り心地が今ひとつなのを除けば快適であった。
加茂~羽生田は丘陵地に沿ってくねくねで速度は上がらないが 田上付近の直線に入ると結構飛ばしていた。車内放送は肉声のみ。
新津ではキハ40系4連の 9587Dに乗り継ぐ人も多かった。この列車が最後の新潟行き列車でこれ以降は越後石山どまり。新潟駅に向かう人は亀田で降りて代行バスに乗り換えである。越後線は11時前から白山と新潟の区間がバス代行となっていて新潟交通のほか越後交通のバスも走っていた。(バス愛好家の方々は目が離せない一日だったのでは)
新津駅で見かけた越後石山行きの電光表示。新津行き電車は回送となって新潟車両センターに向かう。越後石山行きも同様である。
越後石山行きとなったE129系の列車は行先表示器を消して走っていた。越後石山の表示がないからであろう。
新津21時14分発直江津行き臨時快速9362M 通常は「らくらくトレイン信越」という名称で整理券310円が必要だが4月14日は整理券不要の自由席快速列車として運転される。
H204編成が運用についていた。
E653系の車内 座席はシーピッチは910㎜だが足元に余計なでっぱりが無いので485系よりはせまっ苦しさは無い。
新津は21時14分発 チャイムのあと放送が入る。そのあと英語の放送と続く。乗車している人は極めて少なく1両あたり5~6人くらい。(らくらくトレイン・・・)の放送を行い本日に限り全席自由席で整理券不要という案内であった。
久しぶりの特急型の乗車。E653系は初乗車。
座席部分にある黄色いものはチケットホルダーである。4月14日は単なる自由席の快速であるためチケットホルダーはいらないかもしれない。新潟駅始発ではないため乗車率も低迷し空席が目立った。乗り心地は悪くないがE653系もかなり使い込まれていた。
テーブルにお茶を置いて走りっぷりを楽しんだ。これからもE653系は乗車機会はあまりない。マイカーの守備範囲だからである。
しばらくぶりのJR在来線の特急型車両の乗り心地を楽しんだ