1979年2月 十日町市 十日町駅から千手発電所への資材輸送線とおもわれる。
「写真集新潟の鉄道百年」(1978年新潟日報社)に十日町駅の腕木式信号機が残る写真が出ていたのでこれを見たくて出向いたときのものだ。ちなみにこの書籍には資材輸送線の写真は出ていない。どうして知りえたのか?十日町へ入ったことがなく(鉄道目的の遠征はこれが最初)下調べに購入した十日町市の地図に資材輸送線の線路が十日町駅から分岐しているのが描かれていたのでそれで判明したのであろう。十日町駅からしばらく歩いて小さな踏切りを発見した。これが目的の資材輸送線だった。ほとんどは雪に埋もれていて踏切りしか見ることができなかった。
雪が積もっているということは線路は使用されていないということである。しばらくして撤去されたようだ。
ほか十日町雪まつりや十日町駅構内の気動車列車を眺めまだ工事中の(このころはまさかできるとは思わなかった)ほくほく線をながめなぜか着物の写真まで撮影しているし(十日町は着物の街)渋滞している駅前の写真もあった。