1979年2月 新潟日報社の「写真集新潟の鉄道百年」に出ていた腕木式信号機が残る十日町駅まで遠征してきた。キハ58系6連の「十日町雪祭り」号での往復。十日町雪まつりのための専用快速列車で新潟~十日町間の運転。土曜は新潟→十日町が午後、十日町→新潟夜で日曜は新潟→十日町が午前、十日町→新潟が夕方という運用だった。キハ58系と記載したがキハ55やキハ17などが入ったこともあるようだ。
さて十日町の機関庫があるあたりでターンテーブルに給水塔も見える。C56がいたころの風景が残っていた。腕木式信号機はその後廃止されて1982年には通常の信号機となっていた。
2017年6月24日 現在の十日町駅 ほくほく線が開業し高架線路のため見通しはよくない。
しかし、十日町終着列車のための車庫は健在である。
十日町雪まつりの列車はほくほく線が開業するまでは気動車で運転されていたようだ。
ほくほく線開業後は電車化されて最初は165系ムーンライト編成で近年はE653系7連が使われている。