1983年6月 新潟交通電車線 燕 クハ37 画像は非運転台側で運転台側は2枚窓の「新潟交通仕様」となっている。車内はロングシートだった。
履歴(沖田祐作 機関車表から引用)
キハ41080 新潟鉄工所= 1934-03-00 DC19.78t1A-2(1067)
車歴;1934-03-00製造→納入;国鉄;キハ41080→配属;?→配置;?→1934-06-29現在;尻内→
1941-07-31現在;尻内→1942-01-31現在;長町→1943-03-31現在;長町→
1943-04-13[達第113号3/18達発]長町発西吉田支区→1944-01-31現在;西吉田支区→
1947-01-31現在;大館→1949-07-22廃車;大館→譲渡;新潟交通(新潟県);クハ37→廃車
2013年1月2日 鉄道博物館 キハ41307
この車両は戦前から戦後に西吉田に配置歴があった。ガソリンカーから天然ガスそしてDMF13ディーゼルの履歴がある。クロスシートは小さく、キハ42000型や初期のキハ450000型もこれらを継承している。
履歴 沖田祐作 機関車表から
キハ41056 川崎車両兵庫工場= 1934-01-30 DC19.78t1A-2(1067)
4300
車歴;1934-01-30製造→納入;国鉄;キハ41056→1934-01-26配属;名古屋局→配置;?→
1934-01-31現在;梅小路→1936-01-31現在;梅小路→1939-01-31現在;西吉田支区→
1943-03-31現在;西吉田支区(本区白山)→1944-01-31現在;中込→
1947-01-31現在;西吉田支区→1948-12-00長野工場改造;キハ41207(天然ガス動力化)→
配属;新潟局→配置;西吉田支区→1951-10-01現在;西吉田支区(本区白山)→
1952-10-01現在;西吉田→1952-11-00長野工場(大宮工場?)改造改番;キハ41307
(機関DMF13型)→配属;?→配置;?→1955-03-31現在;中込→
1957-04-01改番;キハ04-8→配属;長野局→配置;中込→1958-01-11廃車;中込→
譲渡;遠州鉄道(静岡県);キハ802→譲渡;北陸鉄道(石川県);キハ5211→
譲渡;関東鉄道(茨城県);キハ461→分離;筑波鉄道(茨城県)キハ461→廃車
2000年7月 蒲原鉄道クハ10 小さなクロスシートがある。
蒲原鉄道での唯一のクハそしてクロスシート車両であった。この年に蒲原鉄道の鉄道路線は廃止され一時村松駅近くに保存されたが個人所有であり2013年に所有者が亡くなられたことによって管理が難しいという理由で解体されて現存しない。
履歴 沖田祐作 機関車表から
キハ41120 川崎車両兵庫工場= 1935-09-00 DC19.78t1A-2(1067)
車歴;1935-09-00製造→納入;国鉄;キハ41120→配属;?→配置;?→1936-01-31現在;長町→
1939-01-31現在;西吉田→1943-03-31現在;西吉田支区(本区白山)→
1944-01-31現在;大館→1947-03-01現在;借入;蒲原鉄道(新潟県);キハ41120→
1949-09-30廃車;大館→譲渡;蒲原鉄道(新潟県);クハ10
機関車表の履歴をまじまじ眺めていると判明した意外な事実。
ほかにキハ42000型も配置され、これも1951年に天然ガス改造され、越後線、弥彦線、信越本線新潟~新津間、磐越西線五泉~新津間などで運用され、さらにディーゼル化された。
これらは液体式キハ45000系列に置き換えられて1955年以降転出している。