1988年5月3日 高山本線 一路高山を目指す特急「ひだ」キハ82系8連 通常の6連のところ2両増結だった。 このころのキハ82系は高山本線「ひだ」紀勢本線「南紀」(JR東海)が唯一の定期運用を残す路線となっていた。
他線区は北海道は臨時列車のみ。中国地方は181系に1985年に置き換えられてJR時代を迎えている。
筆者の中の記憶の中では特急「白鳥」特急「まつかぜ」の長大編成が空へ排気を噴出して高速で走破する姿が印象に残っている。
太平洋ベルト地帯から離れたところにも特急がやってきて高速化の波が広がっていった時代である。
キハ82系を置き換えたキハ85型「ひだ」「南紀」も後継機が決まっている.