天気がはっきりしない日であまり暖かくない。おこわやおやきを買ったがなんとなく食欲がわかない。
さらにへたに食べると眠気に襲われて事故の危険もある。頸城平野を走り抜けて妙高市旧新井市を経由で二本木に。(とちゅう姫川原のコンビニでコーヒーを)
お目当ては赤レンガの油庫の公開と駅舎内の荷物扱い所の展示品見学さらに展望デッキも。
二本木駅前には看板が多数・・・・えちごトキめき鉄道になってからは二本木駅のスイッチバックも観光資源になったようだ。 昼時が過ぎたが結構な人でにぎわっていた。受付を済ませて書類を出して駅舎に向かうと「縄文汁」のお振る舞いが。大きな寸胴から少しから目の豚汁が。
となるとおこわも食べても良かったかもしれないが・・・
先にレンガの油庫を。
ご覧のように油脂類が若干。かつては保管量は多かったのでは。庫内には柱は無い。レンガの頑丈な建物は防災上油脂の保管には最適だった。
財産標によると明治43年の9月とあった。開業当初か?二本木は隣の関山や新井より後にできている。駅本屋の財産票も明治43年9月となっている。
駅の窓口の隣には荷物の扱い所が。これらは1986年1月のダイヤ改正で国鉄の小荷物扱いの営業が終了した際に多くはふさがれた。このたび復元されたようで二本木駅ゆかりの鉄道関連の品々が展示された。駅の裏手にある日本曹達の製品もあった。
窓口で入場券を・・・・駅員氏「普通のでいいですか?」「普通じゃないのもあるんですか?」
ということで貴重な硬券の入場券のセットが。(210円なり)
雪国特有の雁木を思わせる通路を経由してホームに出る。
ホームの屋根を支える鉄骨の支柱・・・・1950年に設置。まだ戦後で鋼材が不足していたので線路を使用した。
ET127系の直江津行きと妙高高原行が並走してやってきた。左手の電車の後ろにスイッチバック引き込み線があり木製スノーセットがある。