2017年8月17日木曜日

坂城駅保存の169系

2017年8月13日 信濃川田で朽ち果てていく車両たちを記録した後千曲市(更埴地区)の体育館に保存されているD511001を見に行ったがすでに体育館の本体の解体が開始されて大きなフェンスが取り囲み、見ることはかなわなかった。そのまま国道18号線に入り一路坂城町へ。

右手も左手もかなり高い山が迫っていてその間のわずかな平地に建物がぎっしり、水田ばかりの越後路とは大きな違いである。すくなくとも息苦しさはない。
坂城では駅で入場券190円を払って順光側から。廃車になってだいぶたつがきれいな車体である。
防犯関連の機器が取り囲み不審者を入れない、また時折保存活動もされているようである。
もしかしたら現役時代よりきれいかも。

編成は長野寄りがクハ169-27、モハ168-1、クモハ169-1であった。
 久しぶりに見る急行型湘南色に感動。これら形式が走り回っていた時代を思い起こす。
今の主役は115系。JR線では引退に向けて置き換えが進んでいるがしなの鉄道ではまだ主力。
1997年当初のこの塗りわけも違和感がありまくりだが、いまは信州の115系の色として見慣れた存在となっている(個人的に)169系もこの塗装で活躍したが一部が湘南色に塗り替えられて引退を迎えた。

 169系の車輪
クモハ169-1
坂城駅の駅舎

とりあえず目的の車両は抑えられた。あとは上田電鉄の丸窓電車だけだ。
このあとは上田に向かった。