2017年8月16日水曜日

信濃川田駅跡~この世とあの世のジャンクション?

2017年8月13日 旧長野電鉄屋代線信濃川田駅の木造駅舎。 長野電鉄線にはこのような木造駅舎が多数あった。 私鉄のこじんまりした駅舎は郷愁をそそる。
駅舎内のようす。改札口からホームを見る。 電車が止まっていて現役の駅のようだ。もう列車は来ないが時刻表も残っていた。
モハ1003型茶色の電車が佇む。 側面は塗装が剥げて痛々しい。かつてはながでんのひろばに置かれていた。
電車そのものは全面も原型である。
反対側は塗装剥がれはない。車両は2扉で中央寄り。旧型国電とは違った様式だがどことなくそんな車両を思い出す。
2000系電車。もっとも初期の時代の塗装。大きな窓と白線の塗りわけがEF58を思い起こさせる。
しかしかなり傷んだ状態である。生殺し状態で留め置かれた状態が長期にわたり塗装も傷んでいる。
今後どうなるのか?

重苦しい気分で眺めていた。時折撮影している人もあるようで若い女性が撮影しているのがちらりと見えた。

廃車になった列車から出る「霊気」のせいか体が重くなってきたので見学を終了して次の目的地に向かう。(昼抜きで水も飲んでないので熱中症になり掛けたのやら?)
ただこれらの電車たちも人間が作ったものでその分身ともいえる要素もあるので霊が宿っても不思議ではないかもしれないですね。

信濃川田の車両たちは内部は公開していないので見ることはできません。