1985年11月3日 上田交通別所線 上田原車庫にて
この場所で長野県の鉄道研究の大御所 故小林宇一郎氏と会う。
天気も良く最高の撮影日和であった。
1985年10月10日 稲刈りが終わってはさがけの稲が並ぶ。電車は丸窓の5250型と東急5000系改造のクハ290型 1983年に東急5000系中間車のサハ5358と5371を改造して制御車にした。「平面ガエル」の愛称で親しまれた。
1985年10月10日 クハ250型他 みごとなはさがけの中を走る。
別所線はそれほど風光明媚渡いわけではなく住宅も沿線に迫っていた。なので隙間を狙って。
すでに「あおり雑誌で」700Vから1500V に昇圧されて丸窓電車もあと1年で消え去るということが記載されていたため結構撮影者は多かった。 この年蒲原鉄道の加茂~村松間が廃止で私鉄愛好家たちが次に注目した路線だったようだ。
単行でのんびり・・・・
霧の朝
上田では珍しい赤い電車。後ろの緑は東急のデハ3300型など。
上田原も珍品ぞろいで非常に楽しめた。いまは廃止となり(車庫は下之郷に移転)そんな時代も遠くなってしまった、
好天の中の撮影と合間に入った別所温泉の外湯の記憶である。