会津若松~新津間の1233レ 仙52運用。
DD51に牽引されて新津に向かう1233レが会津若松駅で発車待ちである。この列車にはスハフ32が2両連結されていた。会津若松は15時46分発新津着は18時34分であった。(現在運転のばんえつ物語と似たような時間であるが本列車は普通列車でかつ長時間停車もない。
スハフ322357 仙コリ 1938年(昭和13年)スハフ34658 という形式で梅鉢車輛で製造。
1941年(昭和16年)スハフ32357 1964(昭和39年)年10月土崎工場で電暖改造 スハフ322357となる。
当初は新潟に配置のち品川、大館、秋田、福島、 郡山と移動。郡山への移動は1978(昭和53年)年10月では磐越西線の運用が中心となった。
1985年3月ダイヤ改正で休車となったが動態保存目的で高崎に転属して現在も運転されることがある。
大人の世界を覗き込んだ気分が・・・・一度はやってみたかったが旅のお供はビールであった。
磐越西線沿線は駅前旅館も多数あるし、ばんえつ物語でもいいので・・・・・
この1233レも喜多方まで立ちが出るほど混んでいたが野沢あたりではがらがら、列車はのどかに阿賀野川沿いを走り日の暮れた新津に到着をした。飽きもせずあまり乗り心地がいいとは言えない古い客車に揺られていたのであった。