磐越西線郡山~喜多方間電化完成は1976年(昭和42年)7月。会津若松~喜多方間は急行「ばんだい」の455系のみが乗り入れていた。ED77型電気機関車、485系は会津若松~郡山間の運転で、国鉄時代末期のこのころも3往復程度が会津若松~喜多方間に乗り入れていただけだった。1985年(昭和60年)3月14日ダイヤ改正で455系が普通列車の運用に本格参入したがそれでも会津若松~喜多方間は5往復にとどまっていた。
近年は会津若松~喜多方間の電化設備をすべて撤去しようという動きがあるという。電車運転はわずか2往復。乗客の動向も会津若松で入れ替わると言われている。ただし喜多方市は電化設備が無くなることで郡山方面から切り離され不便になるということで反発している。
現在電化されていない区間を走る電車が開発されておりこれらを導入すればこの問題をクリアできるといわれているがどのような展開になるかはまだわからない。