2019年3月8日金曜日

EF510-501

2019年3月3日 EF510-501 4075レ EF510-502 4076レ

かつて寝台特急北斗星牽引機だったEF510-500番代もいまではすっかり日本海縦貫線の主力メンバーで過去の栄光を捨てて地道に走っている。
これら機関車も車体の汚れが目立ちやすいがそれは縦貫線の激闘の証しでありけっして悪いものではないと考える。
長大編成の貨物列車の先頭に立つかつての特急電機に暗さはない・・・

さて3月23日に三陸鉄道線が全通する(今回はJR山田線が移管されたものである)
多くの人々が列車の復活を待ち望んでいた。
東日本大震災の地獄の苦しみを体験した方々にあっては希望のあかりといってもよい。

当地でも中越、中越沖の地震に見舞われ被害も大きかったが列車の復活は生活が復興していく希望となったという。

列車が定刻に走る光景は平穏、平和の象徴といってよい。
休日の朝は時間が許す限り静かに縦貫線貨物と向き合っている。