2020年4月21日火曜日

新潟臨海鉄道の踏切り跡




2020年4月11日 聖籠町国道113号 2002年9月30日の鉄道営業終了まで存在した新潟臨海鉄道の踏切り跡。
踏切りの遮断機が現れた。黒山と藤寄の区間は県営の線路(黒山駅分岐新潟東港専用線)として存続し最近は廃車となり海外譲渡される車両の受け渡しとして使われている。
黒山から藤寄までは列車そこからクレーンで路上に降ろされて埠頭までトレーラーというパターンである。また近隣の新潟トランシスで作成した車両を藤寄から黒山経由で各地に運ぶこともある。

使われていないのは藤寄と太郎代の区間であり藤寄~西埠頭が休止、西埠頭~太郎代が廃止である。廃止理由は沿線にあった福島潟放水路の整備により鉄道の存続ができなくなったことにより廃線後の2002年10月31日で新潟臨海鉄道は会社を解散している。
踏切りを藤寄方向に見る 路面の割れは線路がまだあることを示しているようだ。さらに奥の方も草に覆われて分かりにくいが線路はあるようだ・・・・

このあとミャンマー譲渡のキハを見に行くつもりが道を間違えて20分ほどロスをしてしまった。ただしここは情報化社会のいいところでうまくこのキハをあつかったサイトを見てすぐに戻ってこれた。お昼時だったので入ったコンビニの駐車場の裏手にキハが多数留置されているのを見つけ食事後ただちに置き場である埠頭へ向かった。