2021年8月15日日曜日

秋雨前線を走る~115系N40編成

2021年8月14日 朝から雨!午前は出勤予定となっていたがなくなったので朝の弥彦線へ。

寺泊行き222Mは115系3連N36編成。旧盆中日であって乗ってくる客は2~3名。高架下から見る寺院の霊園には花が多数備えられて盆であることを告げていた。雨雲が覆ってくすんだ町並みに見える三条市から信濃川を渡って燕三条へ。東京方面への新幹線の案内があった。上越新幹線ももう2年くらい乗っていない。ここで乗客は筆者だけに。燕三条の商業地を抜けて中ノ口川を渡って燕へ。広い1番線乗場からは部活の高校生と通勤の人数名が乗り込む。

燕貨物扱い所への線路跡を眺め、それが無くなると単調な近郊区間をすぎて西燕へ。ここで折り返し226Mを待つ。近郊ローカル線の宿命か115系の速度は遅くせいぜい最高時速70キロ程度だろうか。西燕も新しい住宅が立ち並び鄙びた感じが薄らいできているが駅舎は古びていて時代から取り残されてきているように感じる。

115系N40編成とN33編成の組み合わせで226Mがやってきた。外観はともかく内部は全て国鉄時代の素敵な編成である。当地115系は窓が開くので北三条を出たところの区間で窓を開けて懐かしの70系新潟色と弥彦線第一次色の編成を遠目に眺めた。

この後帰宅して家事をこなす。障子の張替や掃除をして盆参りの客を待つ。昨日13日は出勤だったので寺院の盆参りの読経はなかった。早めに墓参りを済ませてお布施を寺院におさめておいた。

午後はのっぺなどを作る。14時過ぎに来客があり30分ほどして帰られた。そのあとは後半戦となる115系N40編成快速3374M乗車をすることにした。


 

115系N40編成3374M新井快速 矢代田から東三条までの乗車。矢代田の発車は17時24分。改札は閉まっていた。

雨で薄暗く誰もいない1番乗場で列車を待つ。気温が上がらないので秋が近づいてきたことを感じる。矢代田の巨大な橋上駅舎は駅前もきれいに整備されたが出来てから10年以上が過ぎて傷みが出ているところもあるようだ。この駅に降りても行くところもない感じだった。晴れていれば石油の里まで歩いていくのもいいかもしれないし大規模な公園もあるが徒歩だと30分以上かかりそうだ。

矢代田は古い集落と新興住宅地が混在しているところで長岡寄り右手には白い蔵のある建物があった。また駅前旅館らしい建物も。

115系N40編成快速に乗車。1ボックス空いていたので腰を下ろす。先日乗った413系より座り心地はいいが台車がコイルバネでありときおり大きな揺れがある。スマートフォンで試験的に動画撮影。最高時速100キロで走るがモーターがそれほど勇ましく聞こえない。先週乗車した115系N35編成の快速もそんな感じだった。信越本線のこの区間はほとんどが継ぎ目なしのレールで平たん路のためモーターがうなる場面もないのかもしれない。トンネルも存在しないし・・・・モーターのうなりを楽しむには信越本線の宮内~直江津間を攻めるしかないかもしれない・・・

乗客も通勤客や学生が多く日常的な雰囲気で高速運転の快速列車を存分に味わえた。東三条で降りて弥彦線を眺める。やってきたのは115系N37編成だった。

15日は寺泊行きが115系N37編成 6連はN33編成とN36編成である。