昨日と同様この編成が新潟~直江津間快速の運用に入った、7両のうち6両が乗車可能。先頭グリーン車は締切扱いだった。
車内の様子は4両でちょうどいいくらいの乗車率。日曜日のため通勤需要はない。この「直江津快速」はダイヤ改正まで115系「新井快速」として運転されていた。国鉄型車両の走行を味わえる列車でモーターのうなりも迫力があった。
E653系は特急型ゆえ走行音も静かで揺れもあまり感じない。特急「いなほ」では さらに高速運転がされているので快速の運用では本来の性能は出し切れていないのであろう。
普通列車や快速列車の優等車両代走は鉄道に関心を持ち始めた1970年代通学で乗っていた70系電車が大雨によるダイヤの乱れから165系に変更されサロ165型グリーン車も普通車扱いとなりそれに乗車して通学したことがあった。一緒に乗った同級生も驚いていた。
485系の快速とくれば2015年3月改正まで走っていた「くびき野」や1991年から1997年に運転されていた特急「北越」の末端区間運転の普通列車や快速列車も懐かしい。2015年から2017年3月改正で廃止されるまでの485系「糸魚川快速」もある。(らくらくトレインは整理券が必要なのでここでは除く)また下り急行「きたぐに」新津~新潟間快速区間も583系に運賃のみで乗車できるが通勤時間帯の大混雑を考えると必ずしも得とは言い切れない。扉が1箇所で乗り降りに時間がかかるので・・・
暮れなずむ越後平野と時雨の空を眺め長岡に到着。
雨が舞う中直江津に向け発車。雨は小やみになった。日没が迫る中ゆっくり動き出した。久しぶりに乗車した特急型車両遠い旅へのいざないを残し視界から消えていった。
長岡駅のエキナカを散策。ぽんしゅ館は新潟県内の地酒やおつまみなど多数がそろっていて観光客の人気も高い。店の雰囲気も酒蔵を連想させた。その真ん前は「無印良品」衣料、食品、雑貨など。店内は清潔感がある。商品はシンプルなデザインのものが多い。今回は見学のみ。その横は食品の店。エスニック系があった。他にはスターバックス。改札脇にはnewdays。鉄道150周年にちなんだ商品が多数。寝台特急「ヘッドマーク」アレンジのコースターなど。
帰りは129系B24編成とA15編成のペア6連で早々に帰宅。雨が強く降ってきた。日没が早くなってきて薄暗い中を走る。接続する上越線列車から登山の帰りと思われる方が乗車。東三条では浴衣の女性が多数・・・どこかで花火があるのか?どこだろうと考えていると加茂川の花火大会が行われるようだった。