2023年5月8日月曜日

新潟雷鳥がやってきた時代

 

特急「雷鳥」が新潟県に姿を見せたのは1978年10月2日のダイヤ改正からである。それまでの新潟~大阪間気動車急行「越後」501D大阪10時06分発新潟19時27分着、502D新潟8時55分発大阪18時08分着 (キハ57、キハ65などで長野運転所所属)の格上げによるもの。このとき特急「北越」は大阪乗り入れが廃止され金沢~新潟間1往復のみとなった。大阪~新潟間には「雷鳥」2往復が充当され白鳥と合わせ4往復となった。
編成は増発分の12号(4004M)と21号(4007M)は金沢運転所の「しらさぎ」編成。
←大阪・青森     新潟→
Tc M’M TsTs Td M’M T M’M Tc 特徴TsとTd及びTは489系でTdには181系「とき」で使用されたサシ181を改造したサシ489‐101と102を配置していた。この編成は1985年3月15日に向日町運転所485系に変更されるまで続いた。
「北越」大阪乗り入れ廃止分補充は向日町運転所485系で編成は上記と同じで先頭はボンネットが入る。金沢は「白山」「はくたか」にボンネット489系が使われ「雷鳥」「しらさぎ」のクハ481は200番代貫通型と300番代非貫通型だけが配置。