可動ブラケットを取り付ける金具。架線柱に取り付けられて可動ブラケットを設置する。碍子 絶縁のために使う。可動ブラケットは長管碍子(奥の大きいもの)真ん中の碍子は懸垂碍子で架線を吊るために用いる。
架線柱 配電のための線とき電線 これらは懸垂碍子で支えられる。
吊架線とトロリー線は可動ブラケットで支えられる。可動ブラケットと架線柱の間を長管碍子で絶縁する。
架線柱に番号が割り振られ 、形式が記載されている。 番号は駅間を示しているようだ。
可動ブラケットも昭和の頃は角ばった単純な組付けだったが現在は丸み雨を帯びた組付けがされるようになっている。
これら架線工事は夜間に行われることが多く日中見かけることは少ない。架線柱の移動が終ると踏切り工事となるが完成はしばらく先のようだ。通勤や買い物の際に迂回しなければならないので早く完成してほしいと願っているが。