昨年の長野県諏訪地域のJR東海213系5000番台に続き、JR東日本管内を走る変な電車ということで本年はかねてから関心のあった男鹿線のEV-E801系を訪問することにした。運用開始からまだ10年も経過しておらず特に話題になっていない現在がいい機会ととらえ25年ぶりの秋田地域とともに見聞することとした。
男鹿線はかつては原油輸送や上野からの直通急行~快速列車「おが」号の運転でも知られていた。通勤のピーク時にはDD51牽引の客車列車も走る亜幹線であった。キハ40系が存在の頃は6~7連の長大編成も運転されていた。
いまは秋田市近郊路線として架線のない区間を行く電車が走る路線となっている。