2019年7月18日木曜日

加悦鉄道線 キハ1018

1982年12月30日 加悦鉄道線 丹後山田駅 キハ1018
この日502レ「きたぐに」で京都へ。京都から丹後山田まで急行「丹後1号」に乗車。
行先は山陰・小浜線経由敦賀行きと山陰、舞鶴、宮津線経由網野行きだった。
キハ58系気動車の編成。京都10時15分、丹後山田は13時14分着。3時間の道のり。
京都駅山陰本線乗場は帰省客で大混雑であったが何とか乗車できた。京都駅では逮捕されたと思しき犯罪者や同じ列車に乗ろうとしている暴力団関係者などが大声を上げている光景を目撃した。幸いに同席ではなかったが。
京都駅はすでに曇り空だったが亀岡を出たあたりから雨模様で強弱有りで降り続いていた。昼食は列車内で自宅から持ってきたものですませた。
列車は西舞鶴あたりで空席が発生のどかな宮津線の旅を楽しめた。由良川の広い河口をわたると丹後へやってきた実感がわいた。宮津や天橋立で大勢が降り空席が目立つ状態で丹後山田へ。ここでキハ1018に乗り換えた。
加悦鉄道線の車窓は全く印象にない。天気が悪かったことと低い丘陵地と平地のみの単調な光景で記憶に残りにくかったのだろう。
車内も空席だらけ。顔中あばたの70~80歳代の人が乗ってきたのが記憶にあるだけだった。

写真は丹後山田駅で無蓋車が多数停車している通り当時はまだ貨物輸送が行われていた。