115系定期列車のうち新井快速の最後を飾った列車。3月11日をもって115系の定期運用は何の予告もなく終わった。いささかの未練も残さず潔い最期に好感した。
3月5日東三条と長岡のわずかな区間MT54モーターのうなりを体感した。この日の午後低気圧の接近で暴風が吹き荒れて列車の大幅遅れが発生。当日ほくほく線超快速スノーラビットの六日町通過便の乗車し直江津から市振の区間は413系「急行1号」乗車しすぐに反対から来る普通列車で直江津に戻り信越本線14時19分長岡15時49分着のところ信越本線前川付近での風力が規制値を超えたということで柿崎で40分近い抑止動き始めても鯨波付近での風力が規制値となったことで徐行運転し(にわかに荒れ狂う日本海を楽しめる観光列車みたいになってしまった。撮影する人が多数)長岡到着は1時間遅れ。予定では新津まで行って新井快速に乗車して柿崎か柏崎まで乗車のプランは吹っ飛んでしまった。
とりあえず東三条に戻ったが新井快速はわずかな遅れで乗車可能のようなので(所定17時41分発のところ17時50分の発車となった)
直前に普通列車も来たが乗車は多くなかった。しかし新井快速の方は立ち客も見られた。見たところおなごり乗車風の方々が多かった。中にはマスクを外して大声で飲酒しているグループも。さすがに近づきたくなかったが・・・・(最終日にはさらに窓を開けて騒いでいるおちゃらけがいたそうだ・・・いずれ応報に見舞われるであろう)
信越本線の三条から長岡の区間はほぼ直線であり高速運転を楽しめる。115系N38編成は外観は湘南色だが内部は更新されていて固い座席で座り心地は悪いがこれは我慢するしかない。暴風のため遅れが発生し所定の新幹線に接続できない案内をした女性の車掌がなんとなく気の毒に感じた。結果としてこれが最後の新井快速乗車となってしまった。
3月12日この日115系の定期運用が廃止されたことを知った。コロナウィルスがまだまだのさばっている状況では仕方のないことだ。さらに頭に乗った愛好家への仕置きの意味もあるという。(最近行われている高額の撮影会も仕置きと言えなくもないかも)
全く予告なく廃止がされたことに戸惑う向きもあるが結局のところ向うは廃止の告知をする義務などないし今までがぬるすぎただけだった。愛好家の方もサービスに甘えて自分の頭で考えることをしなくなりおちゃらけた連中が増殖、一般の方々や沿線住民から批判が相次ぎいよいよ排除に乗り出したのかもしれない・・・