2022年3月13日日曜日

絢爛たる時代の終幕

2022年3月6日 越後線吉田 寺泊からの139M 115系N40編成

吉田駅を発車して新潟へ向かう。115系の最後を彩った7編成もついに運用を終えてしまった。

115系N33編成とキヤE195系

115系の晩年は新潟県内のローカル電車の歴史を振り返る演出がなされた。

70系時代へのオマージュ N40編成

70系を置き換えてローカル輸送の主力となった湘南色N38編成

JR移行を見据えた国鉄末期時代に登場した青髭第1次新潟色 N37編成

平成5年(1993年)暮れに登場の第2次新潟色 N35編成

 平成11年(1999年)更新工事を行って車内も一新したN34編成

昭和63年(1988年)秋に弥彦線に登場したワンマン車 N33編成

平成5年(1993年)塗装変更した第二次弥彦線色 N36編成

この7編成が入り乱れての絢爛たる時代を再現したがついにその使命を終えた。


 2022年1月2日 東三条信越本線中線で待機のE127系

2015年に115系を置き換えて弥彦線のワンマン運行に従事した。わずか2編成で話題になることもなかったが運用が終わった。地道な活躍が記憶に刻まれる。

当地に残る国鉄時代の履歴が残る車両はEF81とEF641000番代でわずか7両の定期運用を持たない電気機関車とDE10が2両。いずれも事業用での運用。後継車両は試験中でいずれ置き換えられることが考えられる。

キハ40系越のshu*kura C57180と12系7連 わずかこれだけになってしまった。

最後まで残る国鉄型はおそらくC57180蒸気機関車かもしれない・・・


貨物の方は今回は変化がない。EF510やEH200が中央西線に一部進出との事であるが。九州のED76などの置き換えはEF510300番代でなすようなので現在のところ当地EF510の数に変化はないようだ。