2024年9月28日 EF510-510 4095レ
名古屋貨物ターミナル21時58分発新潟貨物ターミナル10時着。牽引は銀釜EF510-510
まだ刈られていない稲を入れて。まるで黄金の海の様。稲刈りは終盤となっていて農家は残った水田を刈るためコンバインの姿が遠望された。
この後の4091レと4060レは所用のため見ることができなかったがまだ動いていないよだった。開通は10月7日のため運休中であろう。
名古屋貨物ターミナル21時58分発新潟貨物ターミナル10時着。牽引は銀釜EF510-510
まだ刈られていない稲を入れて。まるで黄金の海の様。稲刈りは終盤となっていて農家は残った水田を刈るためコンバインの姿が遠望された。
この後の4091レと4060レは所用のため見ることができなかったがまだ動いていないよだった。開通は10月7日のため運休中であろう。
参考*寝台特急「つるぎ」4005レ大阪22時発 6時47分着
架線柱はコンクリート製であるが1960年代後半製造の細いもの。
今までどこにあったのか?
また一つ国鉄の面影が消えるが架線設備は人知れず消えるので話題になることも少ない。
羽越本線は復旧まで3週間かかるという。能登半島地震被災地の輪島珠洲地域は豪雨災害が発生して無残なことになってしまった。
当地も20年前の新潟福島豪雨と中越地震の被災を受けているがそれを上回る大規模災害になったことに心が痛む。
大雨が終わった午後そんなことを思いながら列車を見送った。
週末秋雨前線と台風から変わった低気圧で大雨が降り続き各地で被害が発生。羽越本線の村上付近でも路盤が流出の被害があり復旧に3週間程度を要すとのことであった。
朝型の虹は雨天が続くことを意味する。虹が消えたと同時に雨がぱらつく時雨のような空だった。彼岸を過ぎで猛暑は終わったようだが今度は雨の日が多い秋が来る。
秋らしい日は例年通り少なく すぐに冬の走りが現れて雪に閉ざされる。今年の冬は雪が多いらしい・・・
架線柱 配電のための線とき電線 これらは懸垂碍子で支えられる。
吊架線とトロリー線は可動ブラケットで支えられる。可動ブラケットと架線柱の間を長管碍子で絶縁する。
架線柱に番号が割り振られ 、形式が記載されている。 番号は駅間を示しているようだ。
可動ブラケットも昭和の頃は角ばった単純な組付けだったが現在は丸み雨を帯びた組付けがされるようになっている。
これら架線工事は夜間に行われることが多く日中見かけることは少ない。架線柱の移動が終ると踏切り工事となるが完成はしばらく先のようだ。通勤や買い物の際に迂回しなければならないので早く完成してほしいと願っているが。
朝方は曇っていたが午後は快晴となった。気温も幾分下がって秋の訪れを感じることができた。
EF510-6の左手に黒煙を上げて発車待ちのC57180「ばんえつ物語」 多くの人が発車を見送る。一方のEF510-6 4060レは見送る人もなく静かにたたずむ。
羽越本線から走ってきた4060レにとってはわずかな休息。新津構内のポイントが磐越西線側に開き、「ばんえつ物語」が通過して、信越本線側に切り替わるわずかな時間に乗務員交替がされ牽引機EF510も一息入れる。
EF510-6牽引4060レは 「ばんえつ物語」が発車したのちポイントが切り替わり出発信号が青に変わったところで静かに動き出し信越本線へと進行する。
前日は8時間遅れだったというがこの日は定刻。貨物列車の大幅遅延の原因はなんだろうか?
地震があったわけでも悪天候があったわけでもないのに大幅に遅れてくることがある。
さてこの列車日曜運転分は北越コーポレーションのコンテナは無い。一般のコンテナのみで運行。
編成も8両と例の事件以降減車となってしまったようだ。
列車が過ぎ去った後を見ると大きな積乱雲が見えて、虹もかかっていた。佐渡沖にかかる雲だったようだ。午後は激しい雨となった。夕方雨は小止みとなって気温も一気に下がった。
この場所は架線柱の移動が行われた。下線を支えるビームが取り払われた架線柱が見えるがこれは間もなく撤去される。太い架線柱が下線を支える使命を受け持つ。
この場所は現在踏切り拡張工事に関連しての準備がされている。常に渋滞して踏切りを拡張しなければならなくなった。
架線柱を移動してその後の拡張工事である。踏切が閉鎖中は迂回する必要があるがこれも狭い道である。
今まであった踏切りの一つが無くなると移動もかなりきつくなる。通勤や買い物の際も混雑に苦しめられることになる。
このあとE129系6連の普通列車がある。午後の楽しい時間である。ただし、猛暑がつらい。
秋分の日を迎えるまでは残暑が続くようだ。稲刈りを待つ黄金色は「コシヒカリ」昨年は異常気象で作が悪かったが本年は良好だという。
空には積雲と巻雲があって夏と秋の行きかうさまを見せていた。
魚沼へ出かけて帰宅する途中。猛暑の日に冷房のイカレタ車での移動はつらいものがあったが目的を果たすことができよかった。
魚沼の山間地も稲刈りが進んでいてコンバインが動く光景を目にした。ブランド米魚沼コシヒカリも店頭に並ぶのであろう。
峠付近の棚田でも稲刈りが進んでいたが高齢化や過疎化で耕作放棄地も多数散見された。
午後近くのスーパーでの新米の価格5Kgはこしいぶき2900円台、コシヒカリ3500円台とかなり値上がりしてしまった。 あまりの高額に家族で買いに来た方はぼやいていた。もちろんさらに安くなるかどうかは不明。おそらくこれが最安値かもしれない。
米の価格暴騰も異常気象が原因だけとは言えない。それに加えて消費する側のいままでのつけが回ってきたことも考慮される必要があるのかもしれない。
空調のいかれた車では長居をすることはできない。それでも存分に北海道のような風景を堪能できてよかった。例年この時期にこの場所のことを思い出すがたいてい天気が悪く断念している。
須原では乗り降りはない。乗客は多かったが始発からの方々だろうか?
只見線は列車本数が極端に少なくこの界隈の方々も利用されないかもしれない。全線復旧したが今後の先行きは見通せない路線。
須原駅前には給油所やJAそしてスーパーがあって皆さん車での利用であった。駅前を少し進むと豪農の館目黒邸そして須原スキー場があるが利用は車の方々である。
須原駅前のAコープで飲料を購入して一気に飲み干して、魚沼を後にした。