水田地帯の稲刈りはほとんど終わった。気温は朝晩と日中の差が大きくなってきた。夏が終わって秋が深まりつつあることを意味する。もう熱帯夜の心配をする必要はない。
稲刈りが終わった水田地帯を列車は淡々と走る。あたりの農村風景がクロードモネの「コロンブの平原」のようにみえる。 もっともこの作品で描かれる季節は秋ではなく初冬の頃である。
長岡の近代美術館に展示されている。
穀倉地帯のほとんどで稲は刈り取られ新米が市場に出回った。とりあえず不足する心配はないと思うが値段が高すぎるのが痛いところと言える。