”鉄暮らし”に関する雑記
18時43分。陽が落ちた水田地帯を走る。風に吹かれながら列車を見送る。
夕陽で金色が鮮やかになる。乗り合わせた方々も越後の穀倉地帯に沈む夕景を楽しまれているのではないだろうか?
大きな栗の木の木陰から。色づき始めた水田と弥彦山を入れて。この時間農家の各位は害虫予防のため農薬散布される。梅雨明けのあと雨が全く降らないので水の管理も大変である。稲作に限らずすべての農業は大変な手間を要するしごとである。
この時間ちょうど時代劇「雲霧仁左衛門」が放送されたのでこの番組を楽しみながら列車の通過を待っていた。
側面に夕日を受けて車体が赤く染まる。18時30分まもなく日没。夏の夕暮れは遅いがこれから日に日に日没が早くなっていく。
水田の稲が黄色くなり始めた。うだる暑さの今・・・それでも秋が近づいている。
日没が迫るころ忽然と現れたレール輸送列車。ようやくなじんできた光景。バラスト輸送の方は当地では見かける機会はあるのか?
青と黄色のコンテナが・・・日本海縦貫線では見かけないコンテナ。何かの都合でこちらを通ることになったのであろうか?