2019年5月27日月曜日

磐越西線 堂島駅

2018年8月11日 磐越西線堂島駅を通過する8233レ DLばんえつ物語号
堂島、笈川、姥堂、会津豊川はわずか5往復が停車するだけの無人駅。
これらの駅の開業が1934年(昭和9)年11月1日
用地と施設は駅の地元が提供した請願駅。当初から無人だった。
というより客車列車が主体な磐越西線ではまるで私鉄買収線(つまりが大糸線の信濃大町~松本間や飯田線など)の駅風で異様な存在だった。電車2~3両分の短いホームと小さな駅舎という存在は磐越西線には似合わない光景だった。

この時代各地で機械式気動車=ガソリンカーの運転が始まり磐越西線でも会津若松~喜多方間での運転があったようだ。ガソリンカー運転で利便性が増し利用者が増えたと考えられる。

この堂島の駅は2キロほど駅わきの道路を進むと郡山方面の広田駅に行くことができる。
磐越西線は会津若松で進行方向が変わる。かつては新津方面と郡山方面直通があったが今は存在しない。ちなみに会津若松へは4キロ程度である。