2024年7月20日土曜日

長岡発越後線直通列車40年

2024年7月14日 E129系B10編成 421M 新潟経由越後線巻行き

1984年4月8日 小雪が舞う寒い日越後線と弥彦線の電化開業。この時点で朝の時間帯長岡発425M長岡6時37分発新潟8時5分着越後線内野着8時13分が新設となった。

1984年4月の越後線電化開業時点ではこの1本が越後線直通、気動車列車では磐越西線から越後線乗り入れが1本のみ。越後線から長岡に向かう列車はなかった。

1985年3月ダイヤ改正では下りは長岡発内野行き1本だったが、上りは午前に吉田発2本、内野発1本となって国鉄分割民営化を迎える。

JR東日本に移行後はこれが当たり前いう感じに越後線乗り入れが増え、東三条駅では吉田行きの案内だけに気を取られ信越本線の新潟経由吉田行きに誤乗するケースも時折あるようだった。行先表示器には新潟経由と表示されているのに・・・

乗客の流れはあくまで新潟駅でありこのころは新潟駅で乗客が一気に入れ替わる。万代などの商業地が目的地であり、越後線沿線には商業地はあまりなく通勤通学が中心であり、信越沿線から越後線沿線の大学や高校への通学には利便性が増した。