2022年7月17日 キハ112‐3+キハ111‐3 仙ココ 喜多方にて
臨時快速「喜多方レトロ満喫号」
キハ110系の初期車はパイプスカートがトレードマーク。当初急行「陸中」で使用していたためリクライニングシートを装備していた。
リクライニングシートが並ぶキハ111‐3の内部。特急型と言っても過言ではない車内。
以降出てくる一般型キハ110系とは別格であり、特急並みの装備で走る急行であった。「陸中」の運用消滅後は快速などでの運用となっている。
リクライニングシート装備のキハ110系は300番台が1996年から1997年のわずか1年「秋田リレー」として走破し、秋田新幹線開業とともに一般車に格下げとなって今日に至っている。
本年7 月から9月毎週金曜日限定で全車座席指定の特急「イブニングウェイ」
1号が仙台18時15分発小牛田18時51分着(鹿島台、松山町停車)と仙台20時34分発石越21時36分着(鹿島台~石越各駅に)停車の下り2本。
1996年「秋田リレー」以来のキハ110系の 気動車特急の登場である。もっとも特急と言ってもかつてあった「ライナー」列車の再来と言えるかもしれない。