杉林を入れてスキー場を隠す。奥羽本線の庭坂のような雰囲気となる。
ここでは険しい山越えをイメージして。奥羽本線庭坂は純然な山岳路線で華は無いがここ上越線岩原スキー場前のカーブはスキー場銀座で冬はスキーヤーでにぎわい山岳路線の厳しさが幾分霞む感じとなる。今は海外のスキーヤーも多数訪れているという。さらにこの界隈のリゾートマンションを購入して住んでいる海外の人も。ただその一方で一時あったスキーの衰退期に廃業された民宿などがあり今年の豪雪で倒壊した建物が越後中里駅近くにあった。華やかなようであるが過疎化高齢化が容赦なく襲い掛かり厳しい試練に見舞われている今の時代を垣間見ることができる。
水上行きのワンマン2連 この区間はこんな列車でも絵になる最高場所。上越線が幹線の座を降りて40年が経過・・・今は短い列車が走るだけで特急も急行も走らない。貨物列車も多くはない。新幹線と高速道路に使命を譲り余生を送る・・・
ここで観光特急「谷川岳もぐら」のE257系の回送を待っていたが回送先が石打になっていたという。ならばE001「トランスイート四季島 」をここで見るのも一興と思ったが、帰宅して家事をする関係であきらめざるを得なかった・・・トランスイート四季島は結局大沢にて押さえることになったがここにいた若い愛好家各位より面白い話題を頂き・・・