2025年5月24日 磐越西線塩川~会津若松間(笈川)
架線が取り払われたが架線柱に送電線?を残した状態。非電化の幹線でも山陰本線や函館本線、高山本線(地方交通線だが特急が多数走る)などはこのような区間がある。
笈川を通過する喜多方発会津若松行き普通列車この場所は国道121号線が背後にあって見通しのいい区間。すでに男性2名が撮影されていたので邪魔にならないように気を付けて・・・・
磐越西線喜多方~会津若松間には会津豊川、姥堂、笈川、堂島の小さな駅があるが、この駅は昭和戦前にガソリンカー運転に際し設置された停留場で原則ガソリンカーのみが停車。戦後も止まらない列車が圧倒的に多い。現在も通学時間帯中心に5往復の停車となっている。この例は両毛線にもみられたがそちらは昭和の時代に廃止されている。
磐越西線喜多方~会津若松間のこれら小駅は周辺に集落もあるが国道が並走してバスが多数運転のためか客はそちらに流れていくようである・・・
堂島付近 田植え間近。
会津若松を出たあたりの新津方面(塩川~会津若松間) GV-E400系堂島の集落にて 塩川方面 キハ111‐201とキハ112‐202ペア 228D間もなく終点会津若松
GV-E401とGV-E402のトップナンバー編成
架線柱から架線が消えて送電線?だけ残った状態で平坦地を走るGV-E400系は函館本線にいるような錯覚をしてしまう。
この架線柱は今後撤去されるのか?
喜多方市では電化廃止に猛反発もあったというが郡山直通列車でも乗り換えでも所要時間は変わらないこと、老朽化で消えた719系フルーティアがハイブリッドカーのSATONOに置き換わり観光列車が郡山に引き続き乗り入れていることもあり反発も収まり電化撤去は無事に完了したようだった・・・
JR東日本では災害復旧で奥羽本線の新庄~院内の区間も電化を廃止して気動車による復旧で運転を再開している。本数の少ない幹線の場合このような方式が今後も取られるのであろうか?