2025年6月19日木曜日

梅雨を走るトランスイート四季島


 2025年6月14日 E001トランスイート四季島

桜の頃に運転が始まったトランスイート四季島であるが今は梅雨の頃。乗客たちは梅雨空の水田地帯を眺め秋の収穫に思いを寄せるのであろう。

E001トランスイート四季島はゆったりした速度で越後路を走る。 

2025年6月18日水曜日

梅雨の煙~C57180

2025年6月14日 C57180 8226レ

梅雨空で湿度の高い日。週末運転「ばんえつ物語」が煙を上げて通過。かわり映えしない画像であるが蒸気機関車は煙の出具合で画像のイメージが変わる。通過数分前まで誰もいなかったが、通過間際に数名家族連れが現れて手を振る光景が見られた。体全体を振って手を振る人も。蒸気の人気は衰えない・・・・

考えてみれば蒸気機関車や客車を令和の現在でも眺めることは極めてありがたいことだ。
 

2025年6月17日火曜日

梅雨空の柳都shukura

 



2025年6月15日 上り上越妙高行き 柳都shukura

この付近は第4種踏切りが多くタイフォンを鳴らして通過していった。この日の午前は梅雨空だったが午後に雨が止んだ。


 EF510-19 3098レ 柳都shukuraの10分後くらいの通過。

下り普通 E129系4連

 EF510-509 3097レ 

わずかな時間に多数の列車が通過した。梅雨空も収まったひと時。 

 

2025年6月16日月曜日

さようなら冬鳥越バラ園~最後の蒲原鉄道ED1とバラ

 

2025年6月14日 加茂市冬鳥越 スキーガーデン併設のバラ園
蒲原鉄道ED1とバラとの組み合わせも今年で最後
ED1のほかにモハ61とモハ1も 数年前にモハ1は屋根の下になって印象が変わった。

ED1の後ろにバラ園を入れてみる。

バラ園・・・咲いてから時間がたっていたんだものも見受けられた。バラ園はかなり広い面積を持ちモハ61とモハ1を入れることも可能である・・・この日イベントが行われるようで大勢の人がやってきていた。この賑わいもこれで最後である。7月以降バラはすべて撤去されるという。跡地はどうなるのか?

蒲原鉄道の車両たちと共演してきたバラを来年以降は見ることはかなわなくなる。 

2025年6月15日日曜日

2081レ~配8788レ 梅雨の越後路を走る~EH200-24

2025年6月14日 EH200-24 2081レ 小雨が降る 梅雨に入った越後路を走る。 

 ONEの白いコンテナを見つけた。このタイプを見るのは初めてかもしれない・・・

梅雨に入って蒸し暑い日が続く・・・この界隈の田植えはようやく終わったようだ。 

2081レのEH200-24はこの日の午後配給を牽引して高崎に帰っていった。 

配8788レ EH200-24とDD200-901
DD200-901 新潟貨物ターミナルの入れ替えに奮闘していた・・・
配8788レは先週に続いて2週連続の運転・・・

一方北越コーポレーションの6082レは運休となっている。いつ復活するか? 

梅雨が明けることであろうか? 

2025年6月14日土曜日

雨の季節を前に~上越線大沢界隈

2025年6月7日 E129系 4連
水上行き普通列車
EH200-16 2088レ 上越線では貨物列車は朝と夕方に見られるのみ。他は夜間に限られる
北越急行「ほくほく線」HK1002連

 

朝もやも消えて快晴の空が広がる。梅雨入り前の貴重な快晴。雨の季節を前に走り抜ける列車たちを眺める。 この区間から定期特急「はくたか」が消えて10年経過して列車本数は減少したが風光明媚な風景はそのまま残っている。車両のことはひとまず忘れて風景を愛でる。

2025年6月13日金曜日

長岡保守基地

2025年6月7日 上越新幹線長岡保守基地 
地味な色合いの保守車両
立ち入り禁止で防犯カメラ設置のため柵の外側から・・・

どういう用途の機材なのか?だいぶくたびれた印象の機材である。

通勤時に気になっていたので越後湯沢に行く道中眺めてみた・・・ 

2025年6月12日木曜日

EH200-6 2081レ


 2025年6月7日  EH200-6 2081レ

周りはまだ寝静まったまま・・・夜が明けるまで間もなく。 静寂を切り裂いて首都圏からの貨物列車が走り抜ける。毎日繰り返される光景・・・・列車が通過すると静寂が戻った。 

2025年6月11日水曜日

梅雨入り前の午後

2025年6月7日 北越急行六日町 HK100 開業当初の塗装が復刻
六日町にて HK100


八海山とE7系 上越新幹線 浦佐付近 国道17号から
梅雨入り前のこの日乾いた空気に覆われ山岳地帯がきれいに望めた
小出駅で 只見線キハE120 
EH200-6 DD200 南長岡 配8788レ

EF81 134他 旧長岡車両センター


 大沢で撮影にいそしむ各位に謝辞を伝え、六日町へ。ここで復刻塗装のHK100を目撃。従業員ではなさそうな人が車庫にいるが、帰宅後調べたら雪月花の乗客のイベントだったようだ。雪月花も片道7000円と安い(食事はなくスイーツのみ)こういう機会があれば乗車できそうだが・・・

梅雨入り前の午後越後三山が残雪を頂き、きれいに望める。上越線列車と絡めてみたいが、夕方の貨物列車も狙いたいので折り合いを・・・

上越線では六日町~五日町間がきわめて迫力を感じる、また大沢で出会った各位は北越急行ほくほく線魚沼丘陵へ行くとも言っていたが・・・

六日町から浦佐の区間はアップダウンのある盆地・・・上越新幹線が五日町を通過すると現れる。浦佐駅近くに越後三山を絡められる場所がありそこで上り新幹線を。E7系の編成が残雪の山の前をゆったりと走り抜けてトンネルへ消えていった。 

小出で只見線キハを眺めて南長岡へ。ここでしばらくぶりに配8788レの牽引機EH200‐6が発車待ちする場面を眺める。他引退が近いEF81などを遠めに見て北長岡付近で水田地帯を走るEF510の3098レを下り3097レは遅れているのか来ないのでそのまま買い物をして帰宅した。 久しぶりに晴れの週末を楽しめた。梅雨入り前の乾いた空気に包まれた山岳地や盆地のたたずまいを堪能できた。

2025年6月10日火曜日

高貴な方々~四季島と雪月花 上越線を行く

2025年6月7日 下りE001トランスイート四季島 9011M 上越線大沢
大沢は戦前の信号所上がりの小さな無人駅であるがかつては加速線が存在したこともある。
上り「雪月花」えちごトキめき鉄道所属


 団体客を乗せて越後湯沢に向かう土休日にトキ鉄以外に進出するのは珍しい。

岩原スキー場前でE257系に振られたあとは四季島を狙うこととし、越後湯沢から国道17号を北上する。5月はすべての週末が雨にたたられた異常な5月だったが6月になりそのパターンが崩れた。乾いた晴天で山がよく見える(雨でも山がよく見えることもあるが)

四季島は小出で13時45分くらいなので、六日町の先まで行こうとすると追いつかれてしまうので石打~大沢の区間で折り合いをつけるしかなかった。大沢の集落を通って大沢駅へ。

ここでは列車利用の男性2名で関東方面の方、駅舎で休む男性でライダーさん、そして農家の男性が軽トラックで駆けつける・・・・

「特急列車が通過します」の放送を聴き特急ってなんだ?と関東の各位。これは「四季島」のことだと伝えると納得されたようで、ライダーさん、農家さん4名で四季島を撃つ !

大沢の駅は山間と盆地のへりにある駅でロケーションは最高である。山越えと里のいいとこどりの駅である(ただし食事をする場所は無いので17号線へ)

E001トランスイート四季島はミュージックホーンを鳴らしてゆったりと通過していった。平和な光景である。農家さん曰く「四季島」のフラグを振るとミュージックホーンを鳴らしてくれるとの事。

そしてもうすぐ「雪月花」ET122系が来るとの頃。いい情報を頂いたのでご相伴にあずかる。後でわかったことだが北越急行とタイアップした列車だった。

上越線で雪月花というレアな場面を見ることができたことを感謝し、情報をくれた各位にお礼を言って大沢を後にした。この各位とも一期一会なのであろう・・・・ 

ここでは「ネタ系」しか撮影できなかったので今度はEH200、E129系、HK100のレギュラーたちも記録しなければならないところ。 

2025年6月9日月曜日

キヤE195系上りとE129系~25年ぶりの上越線岩原スキー場前~越後中里

2025年6月7日 キヤE197系ロングレール車 上越線岩原スキー場前~越後中里 スキー場の山が水田に写る。山間地は今が田植えの時。

大カーブを行くキヤE195系  通過は11時過ぎ・・・思えば気動車をここで見るのは初めてかもしれない・・・気動車のイベント列車も多数あったが全く見る機会はなかった。
下り長岡行き E129系4連 貴重なワンマンではない列車

杉林を入れてスキー場を隠す。奥羽本線の庭坂のような雰囲気となる。

ここでは険しい山越えをイメージして。奥羽本線庭坂は純然な山岳路線で華は無いがここ上越線岩原スキー場前のカーブはスキー場銀座で冬はスキーヤーでにぎわい山岳路線の厳しさが幾分霞む感じとなる。今は海外のスキーヤーも多数訪れているという。さらにこの界隈のリゾートマンションを購入して住んでいる海外の人も。ただその一方で一時あったスキーの衰退期に廃業された民宿などがあり今年の豪雪で倒壊した建物が越後中里駅近くにあった。華やかなようであるが過疎化高齢化が容赦なく襲い掛かり厳しい試練に見舞われている今の時代を垣間見ることができる。


 水上行きのワンマン2連 この区間はこんな列車でも絵になる最高場所。上越線が幹線の座を降りて40年が経過・・・今は短い列車が走るだけで特急も急行も走らない。貨物列車も多くはない。新幹線と高速道路に使命を譲り余生を送る・・・

 

ここで観光特急「谷川岳もぐら」のE257系の回送を待っていたが回送先が石打になっていたという。ならばE001「トランスイート四季島 」をここで見るのも一興と思ったが、帰宅して家事をする関係であきらめざるを得なかった・・・トランスイート四季島は結局大沢にて押さえることになったがここにいた若い愛好家各位より面白い話題を頂き・・・

2025年6月8日日曜日

臨時特急「谷川岳もぐら」

2025年6月7日 上越線 土樽付近 上越線上り線
谷川岳
下り長岡行き 普通列車 E129系 A33編成
上り水上行き E129系  B22編成
メインのE257系 下り「谷川岳もぐら」
土樽駅近くの渓流 釣り人が竿を振る・・・昔読んだアーネストヘミングウェイの短編「心臓が2つある大川」Big Two-Hearted Riverの一場面を連想する・・・・

昨年秋まで185系だった「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」は現在E257系に置き換わった。そのため撮影者の姿もほとんどなかったが遠く埼玉県からお越しの男性がおられたので、談話しながら撮影を楽しんだ・・・話の始まりは包丁の件で・・・燕三条の物産施設で包丁をお買い求めだったがまだ使う機会がないとかで・・・その後は上越線の話題で楽しい時間を過ごした。無線レシーバーご持参のため接近放送を聴きながら列車の接近を待った。

E257系「谷川岳もぐら」」の乗客はかなり多くこの方々が越後湯沢に向かわれたようだ。 

 

 

2025年6月7日土曜日

キハ110系特急「イブニングウェイ」


 2022年7月17日 キハ112‐3+キハ111‐3 仙ココ  喜多方にて

臨時快速「喜多方レトロ満喫号」

キハ110系の初期車はパイプスカートがトレードマーク。当初急行「陸中」で使用していたためリクライニングシートを装備していた。

リクライニングシートが並ぶキハ111‐3の内部。特急型と言っても過言ではない車内。


 



以降出てくる一般型キハ110系とは別格であり、特急並みの装備で走る急行であった。「陸中」の運用消滅後は快速などでの運用となっている。

リクライニングシート装備のキハ110系は300番台が1996年から1997年のわずか1年「秋田リレー」として走破し、秋田新幹線開業とともに一般車に格下げとなって今日に至っている。

本年7 月から9月毎週金曜日限定で全車座席指定の特急「イブニングウェイ」

1号が仙台18時15分発小牛田18時51分着(鹿島台、松山町停車)と仙台20時34分発石越21時36分着(鹿島台~石越各駅に)停車の下り2本。

1996年「秋田リレー」以来のキハ110系の 気動車特急の登場である。もっとも特急と言ってもかつてあった「ライナー」列車の再来と言えるかもしれない。