1987年2月 信越本線を走るEF81牽引14系15型客車 わずかに雪煙がみえる。
向日町運転所の14系15型と福知山スハフ12の6連。
関西と妙高地域を結ぶスキー輸送の団体列車で、乗客を降ろした後は上沼垂運転区での滞留だった。翌日上沼垂から妙高高原へ向かい客を乗せて関西に戻るダイヤ。国鉄末期にわずかな期間発生した列車だったが民営化後は関西方面もしくは金沢運転所に回送となり信越本線を走ることはなかった。
1987年は前年よりは雪は少なかったがそれでも2月には70センチくらい積もった日もあって気の抜けない冬であった。